【プロ直伝 上達のヒント】村田理沙のトップ対策/アイアンのヒント

【プロ直伝 上達のヒント】トップ対策/アイアンのヒント

薄い当たりが出たときは
壁にお尻をつけて素振り

村田理沙 むらた・りさ

1990年生まれ。163cm。1995年生まれ。161cm。今季はステップアップツアーに参戦し、4月の「パナソニックオープンレディース」では16位タイに入った。東京都出身。レオパレスリゾートグアム所属。

アイアンでぶ厚いインパクトを作るための
効果的な素振りを教えてもらった。

 

 

お尻の位置を変えずに振れば
芯でとらえられる

 アイアンで薄い当たりが出たときの修正法を紹介します。このミスの原因は、ボールの行方が気になってヘッドアップをしたり、前傾が起き上がっていることにあります。フォローで手元が腰の位置に上がるまで、ボールを見続けてください。これでヘッドアップを防ぎます。
 つぎに、壁にお尻をつけながらクラブを持たずに素振りをしましょう。壁からお尻が離れると、カラダが起き上がっているので注意。この素振りを繰り返すと、前傾キープが自然と身についてきます。本番でもお尻の位置を変えずに振れば、ぶ厚いインパクトが作れます。

 
インパクトでヘッドアップしてしまうと、手元が浮いてトップする。
フォローの途中まで、ボールがあった位置を見続けよう

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