• HOME
  • ブログ
  • 未分類
  • 【簡単】“ライン読み”の3つのポイント!「迷ったときには低いほうから…」プロが解説

【簡単】“ライン読み”の3つのポイント!「迷ったときには低いほうから…」プロが解説

「ラインは正しく読めなかったとしても、迷いながら打つのが一番ダメです!」というのはパター功者の山形陵馬プロ。

そこで今回は、どっちに曲がるか決めきれないことでの悪影響を紹介しつつ、ラインを決断するための読み方とポイントを山形プロに教えていただきます。

【あわせて読みたい】【パット】クラブを吊るすと“傾斜”がわかる!? プロがやり方を詳しく解説

構える前に腹をくくってラインを決める!

パッティングが苦手な人は、ラインを決めきれずに迷ったまま打ってしまうため、結果的にタッチも中途半端になりがちです。大事なのはグリーンをしっかり読んでラインを決め、あとはタッチに集中して打つこと。読みが間違っていたとしてもそれは結果論! まずはフックなのかスライスなのかを決めて、迷いを消して打ちましょう。

ライン読みの大前提は、グリーン全体の高低を読むこと。自分のボールのラインを読む前に、グリーン全体を見てどこが高くどこが低いのかという情報をインプットし、そこを出発点に考えましょう。

まずはグリーンに上がっていく際に景色全体を見る。このとき、排水溝や池など、水が流れていく方向をチェックしておくと低い位置を判断しやすくなります。そして迷ったときは低いほうから見たラインを優先するのがポイントですよ。

下記の手順を参考にしてラインを読んでみましょう。

Check1 グリーンに上がりながら全体を見渡す

歩きながら全体を見て高低差をチェック!

グリーンへは周辺の景色を見ながら花道から上がっていき、グリーン全体の傾斜の傾向をチェック。これがライン読みの土台となる

いちばん高いところと低いところを探そう

グリーンのいちばん高いところといちばん低いところを見つけ、グリーン面全体の傾きを判断しよう

Check2 グリーン周りの水が流れる方向を確認

グリーン周り全体の傾斜を見る際は、水の流れがヒントになる。池や排水溝など、水が流れ込むように設計されている方向がいちばん低くなっているケースが多い

Check3 迷ったときには低いほうからの見え方を優先

カップ側からとボール側からとで見え方が違う場合は、低い側から読んだラインを優先。そのためにも全体の傾斜を読むのは重要だ

「低い側」とは、上りならボール側、下りならカップ側から見たラインのこと

いかがでしたか? 山形プロのアドバイスを参考にしてラインを正確に読んでみてくださいね。

レッスン=山形陵馬
●やまがた・りょうま/1990年生まれ、山口県出身。182cm、76kg。7歳でゴルフを始め、中国国中学生ゴルフ選手権、高校ゴルフ中国大会などで優勝。08年にプロに転向。石川遼のキャディを務めた経験もある。フリー。

写真=中野義昌
協力=船橋カントリークラブ

関連記事一覧