
渋野日向子と勝みなみが“大盛り上がり”!2人が話していた内容とは?
米LPGAで唯一のダブルス戦「DOW選手権」にタッグを組んで出場した渋野日向子と勝みなみの二人。実はその前週「KPMG全米女子プロ選手権」の練習場で話す二人を発見。
日本を代表する女子プロ2人が練習中に話していた内容は…

練習を始めたばかりの渋野のところへ勝がやってくると、二人で話し始めた。翌週のプレーの相談かと思いきや、「これあげる」と勝が渋野にお菓子を手渡した。

渋野のお菓子好きは有名で、キャディーバッグにはいつも大量のお菓子を忍ばせているのは過去に取材した通り。今回も、渋野は勝の差し入れに大喜びだ。そこから二人はしばらく話し続けていたのだが、話題はずっと駄菓子屋の話。どうも渋野の出身地である岡山県に有名な駄菓子屋さんがあるようで、渋野が携帯で場所や情報を検索し、勝に見せたりして大盛り上がり。
「“日本一の駄菓子屋“、行ったことある?YouTubeにも出てて、はじめしゃちょー(*有名ユーチューバー)も行ったことあるって!」と二人の会話は続いた。

この様子を撮影していたのは、筆者ともう一人の日本人カメラマン。その日本人カメラマンがボソリ。
「日本を代表するプロゴルファーが練習場で話す内容が、駄菓子屋かよ(笑)」
これ、長時間の練習や試合直前のちょっとした合間の他愛無い会話を耳にしてホッとした気持ちから出た言葉で、批判や嫌味で言ったわけではないことは、誤解のないようにお願いしたい。

ちなみに、前日のプロアマでは、勝はプロアマの補欠に入っていて、午後3時半から5時半まで待機させられていたが、2時過ぎには練習場に現れてパッティングを開始し、待機時間を練習しながら過ごした後、さらに午後6時からのプロアマパーティーにも参加。渋野も18ホールのプロアマをプレーし、水曜もお昼過ぎから練習場で時間を過ごしていたのだ。この時の気温は35℃に迫る高温だった。
プロも息抜きは必要です。
フォトグラファー 田辺安啓 (通称JJ)
●たなべ・やすひろ/1972年生まれ、福井県出身。ニューヨーク在住。ウェストバージニア大学卒業後、ゴルフコース、テレビ局勤務を経験し、ゴルフを専門とするフォトグラファーに転身。ツアーのみならず、コースやゴルフ業界全般に関わる取材も行なっている。
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