シャローイングはどんな動き?アダム・スコットのスイングから学ぶ

今月は3番アイアンでのスイング写真が例となるが、「ロングアイアンを打ちこなすには、打点がズレない正確なインパクトと、ヘッドスピードの加速、適正な入射角が必要。

それには世界の一流選手も採用している“ シャローイング”がベストです!」と小暮コーチ。ロングアイアンだけでなく、全番手のフルショットがレベルアップするテクニックを解説する。

※本記事はワッグル2020年8月号の記事になります。

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シャローイングは入射角が安定しヘッドスピードが上がる

Point左手の甲がストレートでシャローイングしやすい(3枚目)
Pointスクエアフェースを長くキープするのでフォローでフェースが開いて見える(7枚目)

アダムのバックスイングを見ると、左腕と地面が平行になったときにグリップエンドがボールを指しています。これはこのあとのトップで左手の甲がストレートになり、クラブを寝かせて下ろすシャローイングの動きのしやすさに繋がります。

トップでは右ヒジがカカトの後ろあたりを指し、切り返しでは両手首を右手の甲側に折っていく。こうするとハンドパス以上にシャフトがインサイドから下りてくるシャローイングのダウンスイングになりますが、その長所はタテ振りの軌道よりも入射角が安定し、ヘッドスピードが上がること。

手元が下がりますが、ヘッドは上昇しエネルギー効率が上がります。そのため近年は、多くのPGAツアーの選手がこの動きを取り入れています。また、アダムのスイングのいいところは、フェースコントロールのうまさにもあります。ダウンスイングで左手の角度をキープ&ホールドしながらインパクト。

フェースの返りを抑えているので、フォローではフェースが開いた状態になっています。インパクトゾーンでフェースが長く目標を向くので方向性もアップ。シャローイングを使えば自然とフェースコントロールもうまくいくようになるでしょう。

シャローイングとは?
クラブを寝かせて振り下ろす動作のことです!

そうすると、ハンドパス(手の動き)とシャフトの動きによって入射角が安定します。シャローダウンと言われることがありますが、アメリカでは「シャローイング」が一般的。ちなみに「シャロースイング」は、テークバックからフィニッシュまでのスイング全体のことを言います(小暮)

いかがでしたか? ぜひ、解説を参考にして、練習に活かしてください!

アダム・スコット
●1980年生まれ、オーストラリア出身。185cm、75kg。

解説=小暮博則
●こぐれ・ひろのり/1972年生まれ。TOMODYオンラインレッスンを開発し「いつでも、どこでも習える」プログラムを展開。ゴルフ総合病院を主宰し、ジュニアから企業まで悩みの解決に注力している。

写真=ゲーリー小林

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