
アイアンショットの精度を上げるコツ!「右ひじ」がポイント!
アイアンショットの精度アップでスコアアップ!フェースの真芯に当てて、左右への曲がりを抑えながら番手なりの飛距離を正確に出す。グリーンを確実にとらえるアイアン上達のヒントを伝授しよう!
【関連記事】タイゴルフ旅3泊4日で3ラウンド。豪華賞品のコンペも開催!
胸の高さで右ヒジが下を向き右の前腕はほぼ垂直になる

アイアンショットがブレてしまう人は、バックスイングで「右ヒジの向き」をチェック! 胸の高さで右ヒジが地面(下)を向き、右の前腕はほぼ垂直になるのが理想です。ポイントは、その右ヒジをシンプルに上下動させること。構えたときの体と右ヒジの間隔を変えずにバックスイングをしたら、右ヒジを地面に向けたままスッと上げて下ろす。トップで間は作りません。こうして余計な動きを加えなければ、スイングもシンプルになり、ショットの精度がよくなりますよ。

トップで間を置かずに下ろす

「アイアンはムダな動きを省いて、コンパクトに振ることが大切。トップで間を置かずに右ヒジを上下動させるだけでOKです」(山田)
右ヒジを絞りすぎる

右ヒジが体の内側を向くと、クラブが背中側に倒れてスイングプレーンが乱れる。これもショットがブレる原因
右ヒジが外を向く

トップで右ワキが大きくあくほどクラブを振り上げると、右ヒジが外を向いてプレーンもショットもブレてしまう
いかがでしたか? ぜひ、レッスンを参考にして練習をしてみてください。

山田彩歩
● やまだ・さほ/1998年生まれ、北海道出身。157㎝。21年のプロテストに合格。得意クラブはアイアンで、正確無比なショットが武器。24年はレギュラーツアー5試合、ステップアップツアー15試合に出場。フリー。
構成=小山俊正、岡田豪太
写真=田中宏幸
【あわせて読みたい】
石井忍、石井良介、岩男健一……名コーチと名コースで上達できるイベント!
7番ウッドを選ぶ時の「4つのポイント」!最新15モデルを試打解説