ダフらず飛距離を伸ばすコツは?フォローの風を利用する打ち方!

フォローやアゲンスト、横からの風は、大きなアレンジは必要ないが、小さな工夫は不可欠!風を感じたときの対処法、教えます!

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【苦手克服状況3】強めのフォロー

【ミスのパターン】球を風に乗せようとして下からあおってダフる

高く打ち出そうとして体が右に倒れて、ボールの頭を叩いてしまった

フォローは、ボールを風に乗せると飛ぶので高く打ちたくなります。しかし高く上げようとすると、体が右に倒れてスイングの最下点が右にズレる。ダフリやトップが出てしまい、狙いどおりに風を利用できません。

風に乗せつつロースピン、高弾道で飛ばす

芯より上にボールが当たると、ロフトが増えて打ち出しが高くなる。
スピン量も減るため飛距離が伸びる

風がフォローなら普通に打っても距離は伸びますが、ティーアップを少し高めにして風を利用してもっと飛ばす方法もアリ。アドレスやスイングは状況1〜2と同じです。左右均等の体重配分で体を傾けずに構えたら目線は水平にして、レベルブローでヒットしましょう。

高めにティーアップしても下から上へ振るのはNG。レベルブローでヘッドの芯よりも少し上めでヒットすればスピンを増やさずに、打ち出しを高くできます。

高く打ち出そうとすると目線が上がるが、地面と水平な目線で構える

いかがでしたか? ぜひ、レッスンを参考に練習をしてみてください。

レッスン=畑井悠佑
●はたい・ゆうすけ/13歳でゴルフを始め、大学卒業後にレッスン活動を開始。「感動のあるレッスン」を信条に、気持ちいい動き方を身につけさせる指導を心がけている。GPC恵比寿在籍。

モデル 大内慶軌さん
31歳、170cm、63kg。ゴルフ歴1年で100切り達成。スコアも飛距離も伸び盛り。風邪を利用してでも自己最高飛距離を記録したい!

構成=長沢潤
写真=高橋淳司
協力=サザンヤードカントリークラブ

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