
7番アイアンでスイングづくりしてない?上達を目指すなら“UT1本”がオススメ!
スイングづくりも球筋の修正も「7番アイアンで!」というのはひと昔前の定説。
「今はUTが基本。ほかの番手に対してもっとも応用が利くクラブで、5つのステップで進めるドリルはビギナーから上級者まで、それぞれが求めるスイングが身につきます!」と関浩太郎。
すぐにうまくなりたいなら、UT1本で練習しよう!
【UT練習がいいワケ①】ドライバーとSWの中間の長さ

UTはパターを除くクラブのなかで、ちょうど中間の長さになる。用途もさまざまで長い距離を打つだけでなく、方向性を重視してのコントロールショットや刻むティーショットでも使う。
スコアメイクに役立つし、UTの集中練習でドライバーやウエッジのショットも上達する
【UT練習がいいワケ②】スイングプレーンもドライバーとSWの中間

スイングプレーンは、クラブの長さによって角度が変わる。
UTのプレーンはドライバーとSWのちょうど中間の角度になるので、UTを基本に正しいプレーンを身につけよう。
【Drill1】グリップを指先で握りリストを柔軟に使う

UTの徹底練習で最初に覚えてほしいのはクラブの握り方です。ボールを指先で持つような感覚でグリップしてください。手首を柔軟に使えるようになるので、クラブをスムーズに動かすことができます。
手のひらで強く握ってしまうと手首が硬くなり、正しいスイングが身につきにくいので注意しましょう。

グリップを指先で握り、手首をやわらかく使いながら覚えよう
いかがでしたか? スイングの上達に、UTをぜひ一度試してみてください!

レッスン=関浩太郎
●せき・こうたろう/1974年生まれ、茨城県出身。SEKI GOLF CLUB目黒を主宰。スイング、クラブ、ギアのチューンナップとさまざまな切り口からアマチュアの悩みをわかりやすく解決する独自の指導法に定評がある。
構成=三代 崇
写真=相田克己
協力=SEKI GOLF CLUB目黒
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