
贅沢すぎる! タイ・ 台湾 ゴルフコンペの旅。EVA&TAT ダブルコンペリポート
2025年6月、エバー航空・タイ国政府観光庁主催の「タイ&台湾ダブルコンペ」が開催された。今回のイベントはその名のとおり「タイと台湾の2カ所まわって、2回コンペをする」というゴルファー垂涎の贅沢企画。非日常感たっぷりだった今回のコンペの様子をお届けします。

「水と緑の楽園」
チェンマイから始まる
極上ゴルフ旅

参加した山形陵馬プロは、「リゾート地としての魅力が感じられる、まさに誰もが楽しめるコースでした」と話してくれた
チェンマイの名門コースで
コンペイベントが開幕!
ダブルコンペイベントの最初の舞台となったのは、タイの「アルパイン・ゴルフリゾート・チェンマイ」。チェンマイ国際空港からクルマで約40分の場所にある27ホールからなるコースだ。今回のコンペで使用されたのはAコースとBコース。山岳地帯らしい自然の地形を生かしたコースは芝の手入れが行き届き、美しい緑に輝いている。ほぼすべてのホールに水辺が絡み、芝とバンカー、水辺のコントラストが生み出す景観に見惚れるのだが、もちろん景観が美しいだけじゃない。

「ベスト・リノベーション賞2007」を受賞したロン・M・ガールと、タイのトップゴルフコースデザイナーであるピラポン・ナマトラが設計したこのコースは、アジアのベストコースランキングの上位に選ばれたこともあり、のびのびとプレーをエンジョイできるホールから「これはどう打とうか」と悩んでしまうような難易度の高いホールまで、さまざまな表情があるのがおもしろい。

「これは贅沢すぎる…」
タイゴルフの真髄を体感
「自然を活かした美しいレイアウトが印象的」「日本にはない南国の雰囲気が漂っており、異国情緒の中でプレーする楽しさがあった」「特に印象に残っているのは、プレーヤー1人ずつに専属キャディさんがついてくださるスタイル。話には聞いていたけれど、実際に体験してみると本当に贅沢で、サービスの行き届いた素晴らしい時間だった」と、コンペ参加者もタイならではのゴルフを満喫したようだ。
世界の強豪たちが戦った
名門コースに挑んだ
台湾ラウンド

舞台は台湾へ
後半戦の幕が上がる
タイのコンペが終わった翌日は、エバー航空機に乗り込み、一路台湾は桃園へ。タイコンペの2日後に開催された台湾コンペの舞台となったのは、桃園空港からクルマで約40分、世界中のツアーが開催されてきた台湾随一のゴルフ場「大渓ゴルフ&カントリークラブ」だ。設計は日本でも馴染みのあるロバート・トレント・ジョーンズJr。

桃園大渓の自然豊かな土地に広がる27コースは東、中、西の3つのエリアに分かれており、今回のコンペで使用されたのは山の地形を生かした起伏とうねりがおもしろい中コースと、比較的フラットで開放的な西コース。どちらのコースも清らかな渓流を引き入れた水辺と木々の深い緑が美しく、メンテナンスも言うことなしの最高の状態。
さすがは、トム・ワトソンやタイガー・ウッズ、アーニー・エルスをはじめ、世界の名プレーヤーがラウンドしたコースだ。
雨もまた旅の一幕。
手強いけれど
〝やりがい〞があった
参加した山形陵馬プロに「大渓ゴルフ&カントリークラブ」の印象を聞くと「アジアならではの強い芝や池を活かした戦略的なレイアウトが印象的でした。プレー中に苦戦された方もいるかもしれませんが、日本ではなかなか経験できない設計で、非常にやりがいのあるラウンドだったと思います」と話してくれた。
参加者にも感想を聞いてみると、「あいにくの雨でしたが、それもまた旅の一幕として良い思い出になった。グリーンは重めでラフも手強く、簡単にはいかない場面もあったけれど、それもまたおもしろかった」とのこと。雨天でのコンペだったが、存分に楽しめたようだ。

台風接近でしとしと雨の台湾ラウンド。「天気のいい日にリベンジしたい!」という声も多かった
え!? 参加者全員に!?
贅沢コンペは賞品も豪華!
今回のコンペはタイと台湾の合計ネット数で順位を決定するため、表彰パーティは台湾で行なわれた。賞品はブリヂストンのドライバーやアイアン、ボール、マーク&ロナのキャディバッグやカートバッグなど、豪華アイテムがずらり。しかもコンペ参加者全員に賞品が行き渡るというのもうれしい。

表彰式では優勝者から順番に、好きな賞品をピックアップ。優勝した馬嶋三恵子さん(下写真)はブリヂストンのアイアン、2位の添田武彦さん(上写真左)はブリヂストンのドライバー、3位の蜂須賀和彦さん(上写真右)はマーク&ロナのキャディバッグをチョイス!

優勝者・馬嶋三恵子さん
「タイと台湾、それぞれのコースに特徴があり、とても印象に残る体験となりました。2つの場所を移動しながらのコンペということで、多少のハードさはありましたが、その分、街歩きや食事なども楽しむことができ、すごく充実した旅になりました」
タイと台湾の2カ所をまわって、2回コンペをする。そんな今回のイベントは、ゴルフと食と文化を堪能できる最高に楽しいイベントだった。次回はコンペ参加者として参加できるように願いながら、早くも次回の開催を心待ちにしている。

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写真=天神木健一郎、協力=エバー航空、タイ国政府観光庁、Go Golf