最大効力のインパクトを引き出す方法は?バックスイングは「右腰の高さまで」

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菅原大地コーチが提唱する最大効率スイング(サイコースイング)は飛距離アップの効果が絶大!習得するにはバックスイング改造が必須なのだ。

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上半身と下半身が逆方向に動くから捻転が最大になる

最大効率のインパクトを引き出すスイングで欠かせないのが大きな捻転です。パワーがなくても捻転差が大きくなれば、飛距離は伸ばせます。バックスイングを右腰の高さまでにするのは、じつは捻転差を作るため。右腰から上部分でのヘッドが惰性で上がるとき、左足はすでに地面を踏みはじめて切り返しに入っています。

つまり、右腰からトップまでは下半身が左方向に動こうとしながら、上半身は右方向に回っている。その状態を作ることで捻転差をマックスにしているのです。もし、上半身も下半身も一緒に右に回っていたら、まったく捻転は生まれません!

左足を踏み込みはじめたときは、少し腰を落としながら、地面方向に強い力を伝えることが大切です。このバックスイングができると、体のパワーを最大限に伝えられるインパクトが作り出せます。

トップができる前に下半身はダウンスイングを開始

自分の意識で上げるのはここまで(画像左)

ここから先は惰性で上がっていく(画像中)

トップの前に左足を踏み込む!(画像右)

右のお尻に張りを感じていればOK!

ヘッドが腰の高さにきたときに右のお尻に張りがあれば、体が伸び上がらずに右足に力が溜まる。

左肩を回せば手打ちのクセは解消

手打ちになりやすい人は左肩が回らずに、腕だけを動かしている。左肩をしっかり回してお腹を回せば、腕だけで動かなくなる。

右ヒジは下に向けたまま!

トップで右ヒジを下に向けると、ダウンスイングで腕を地面方向に引く動きがスムーズになる。

いかがでしたか? このレッスンを参考に、ぜひ一度試してみてくださいね。

レッスン=菅原大地
●すがわら・だいち/1989年生まれ。24歳でPGAティーチングプロ資格を取得。19年2月から始めたYouTubeチャンネル「DaichiゴルフTV」は総再生回数5000万回超の大人気コンテンツ。プルーフコーポレーション所属。

写真=高橋淳司 
協力=ハンズゴルフクラブ
構成=野中真一

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