アプローチが上手くなるコツ!「フェース面を意識しよう」人気コーチが解説

クラブやボール、弾道計測機の進化によってスイングデータの分析も日々進み「構え方、振り方、打ち方」も日々進化している。

その最新の理論を学び、多くのアマチュアを上達させている若手コーチが、アプローチ、バンカー、パッティングの”今どき” の上達法をレッスン!

アマチュアのみなさんに「コレを教えたい!」と厳選した『50』の最新版の寄る技、入る技で、ショートゲームがうまいゴルファーになろう!

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【Lesson09】カップに向かってまっしぐら!右手のひらor左手甲でフェース面を意識しよう!

アプローチはフルショットよりもスピードが落ちるので、フェース向きを感じやすく、向きを感じることで、打球方向や出球の高さをうまくコントロールできるようになります。フェース向きをイメージする部分は、体でいえば右手のひらか左手甲。どちらでもOKなので、自分がより「フェースの向きを敏感に得やすい」と思うほうを意識してください。

【Lesson10】適正は「片手打ち」でチェック

どっちがフェースの向きを感じやすいですか?

「インパクト時のフェース向きは目標に対してスクエア」は、基本中の基本。右手のひらは右手1本打ちで、左手甲は左手1本打ちを行なって、右手のひら、左手甲のどちらをフェースに見立てたほうがスクエアに向けたインパクトを作りやすいか、チェックしてみましょう。

【Lesson11】フェース向きを感じにくい人は「スプリットハンド」で振ってみよう!

「そもそもスイング中にフェースがどこを向いているのかわからない」という人は”スプリットハンド”で振ってみましょう。両手を離したグリップで振ると、フェースローテーションがしにくくなる。アドレス時のスクエアな向きをキープしたまま振り続けられるので、スイング中の各ポジションでのフェース向きを確認してスクエアを体感してください。

【Lesson12】スクエアフェースで振り続けるとボールがフェースに乗る!

スクエアなフェース向きは「体の回転に対して」というのも大きなポイントで、スクエアに向けていると、ゆっくり振ったときはボールをフェースに乗せたままフォローを出せます。これも「体の回転に合わせてフェースをスクエアにできているか」の確認になるので、スプリットハンドと合わせて行なってみるといいですよ。

いかがでしたか。大原コーチのレッスンをぜひ参考にしてください!

大原健陽
●おおはら・けんよう/1996年生まれ、広島県出身。東北福祉大学ゴルフ部を経て、奥嶋誠昭プロコーチのもとでスイングとギアの知識を深く学ぶ。現在は「THE REAL SWING GOLF STUDIO」(神奈川県横浜市)で多くのゴルファーのレッスンやクラブフィッティングを行なっている。

構成=編集部、石川大祐
写真=田中宏幸
協力=日神グループ 平川カントリークラブ

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