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ピンがわかる、地形もわかる最新距離計測器が登場! あなたはどっちを選ぶ!?

今や距離計測器はアマチュアゴルファーの「標準装備」といっても過言ではない。セルフプレーが主流の昨今、距離計の優劣はスコアの優劣にもつながるのだ。

進化し続ける各メーカーの最新モデルを“ガジェット大好き”の福住尚将プロが徹底レビュー!「あと1打」を簡単に減らすギアは、距離計測器かもしれない!?

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【EAGLE VISION】NEXT G

地形が見える、攻めが決まる

SPEC
●ディスプレイ/4.2インチ半透過型・480ドット× 854ドットカラー液晶・タッチパネル
●防水性能/IPX5 ●サイズ/ヨコ74×タテ139.8×厚さ16.1mm ●重量/181g
●通信機能/Bluetooth®搭載 ●オープン価格(編集部調べ 4万4000円)

これぞ電子版“ヤーデージブック”

「コースの地形情報」をひと目で確認できるのが「NEXT G」の大きな強み。ホール全体図はもちろん、フェアウェイやグリーンまわりのアンジュレーションまで確認できるので、さながら「電子版のヤーデージブック」として活躍する1台だ。

コース全体の起伏(断面図)を横から見て把握できる「クロスセクション」機能も、番手選びなどのマネジメントを助けてくれる。

Point

タッチパネル式を採用。直感的に操作することができる

Fukuzumi’s Impression

指定した地点のフェアウェイの幅など、レーザーでは拾えないコースの情報がすべてこの1台に収まって
いて、より詳細なマネジメントが可能です。競技ゴルファーにはぜひ使ってほしいですね。

グリーン周辺へいくと「ベタピンナビ」によってグリーンが自動で回転し、自分の位置からグリーンがどのような傾斜になっているかも表示してくれるので、アプローチやパッティングのライン読みも、より正確になります。

【EAGLE VISION】Xi

GPSとレーザーの“いいとこ取り”

SPEC
●ディスプレイ(GPS)/240×240 ドットカラー液晶 ●レーザー測定可能距離/874ヤード
●レーザー測定精度/±1ヤード ●ファインダー/倍率:6倍(黒・LCD) ●防水性能/IPX4
●サイズ/長さ104.2×高さ71×厚さ42mm ●重量/202g ●通信機能/Bluetooth®搭載
●オープン価格(編集部調べ 7 万4800 円)

イーグルビジョンならではの3点間距離計測

「ピンポジ君」で、すでに自身の位置とピンポジションを把握できているため、レーザーでターゲットまでの距離を測るだけで、3点間距離測定ができる。ティーイングエリアから吹き流しやハザードまでの距離をレーザー測定すれば、そこからピンまでの距離を瞬時にディスプレイに表示。ドッグレッグホールなど、グリーンが見えない状況でも2打目以降の残り距離を把握して、戦略を考えられる。

Finder View

文字が大きく見やすい、すっきりとした黒色のLCD表示。測定ボタンを“押しっぱなし”にしたままターゲットを変えても、それぞれのターゲットまでの距離を表示しなおしてくれる

Fukuzumi’s Impression

レーザーとGPS、それぞれの強みを活かし、欠点を補いつつ、Xiならではの機能に昇華させているとこ
ろが好印象! 「3点間距離測定」はカートからボールまでの距離をレーザー測定する“だけ”で「ボール
からピンまで」の距離を教えてくれるので、プレーファストにつながる。

「ピンポジ君」非対応コースでも、ピンまでの距離を測定すると、ピン位置を記憶。GPS側に反映して「ベタピンナビ」を使用することができるので、どのコースでも安心です。

「ピンポジスポット」でピン位置を自動ダウンロード

「ピンポジスポット」対応のゴルフ場であれば、ゴルフ場の指定スポットで「ピンポジ君」(当日のピンポジ)、風向き・風速を自動でインプット可能。「ピンポジスポット」非対応コースであっても、専用アプリ「EVPRO」で同様の情報を事前にダウンロードできる


いかがでしたか? イーグルビジョンの「NEXT G」、「Xi」を試してみてください。

テスター・解説=福住尚将
●ふくずみ・なおゆき/1978年生まれ、東京都出身。大学卒業後、ツアープロの道を進み、現在は会社経営とアマチュアレッスンの両方を務めるビジネスマンプロゴルファーとして活動。ミニトーナメントの「FJツアー」の運営にも携わる。

●商品の問い合わせ/朝日ゴルフ イーグルビジョン サポートセンター  
0120-83-1196 http://www.eaglevision.jp

構成=石川大祐
写真=田中宏幸
協力=日神グループ 平川CC

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