アイアンのヘッド別に最適な打ち方を解説!本来の機能が引き出せる方法とは?

アイアンとひと口にいっても、形状はモデルによってさまざま。本来の機能を引き出すにはモデル別の形状に合った打ち方が必要だ!

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形が違えば最適な打ち方も違って当然!

画像左:アベレージモデル ヘッド大 重心低 グース大
画像中:中間モデル ヘッド中 重心中 グース小
画像右:アスリートモデル ヘッド小 重心高 グース無

ポイント1 ヘッドの大きさ

ヘッドサイズが大きいほど重心距離が長く、小さいほど短い傾向がある

ポイント2 重心の高さ

ソールが広くキャビティが深いモデルほど低重心で、マッスルバックは高重心

ポイント3 グース度合い

アスリートモデルはストレートネックが多く、アベレージモデルはグースが強め

アイアンはモデルによってヘッドの大きさが違いますし、バックフェースやネックの形状もさまざま。

ヘッドが小さくバックフェースのキャビティ(えぐれ)も小さいマッスルバック系のアスリートモデルは重心が高めで、ネック形状もストレートなものが多い。ヘッドサイズが大きめでバックフェースが大きくえぐれたアベレージ向けの飛び系アイアンは、低重心でグースネックのものが中心。もちろんその中間的なモデルもあります。

ヘッドサイズが違えば重心距離も違うので、ヘッドの挙動が変わります。また、重心の高さが違えば求められる打点位置が変わります。そしてネック形状が違えばインパクトのタイミングが変わる、ということを知ったうえでスイングしてください。

したがって、アイアン本来の機能を引き出し、狙った距離をしっかり打ち分けるには、それぞれの形状に合ったスイングが求められるのです。

いかがでしたか? アイアンの性能を引き出すためには、形状に合わせたスイングを意識しましょう!

レッスン=アッキー永井
●永井研史(ながい・あきふみ)/1987年、神奈川県生まれ。アメリカに留学していた高校時代にゴルフに出会う。エースゴルフクラブ赤坂などでレッスンするほか、YouTube「キャンバスゴルフ」も配信中。

構成=鈴木康介
写真=田中宏幸
協力=取手国際ゴルフ倶楽部

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