
スイングのバランスを整えて飛距離アップ!練習法は「4個のボールを…」
気持ち良くスカッと飛ばしたい!ゴルファーたちのそんな願いを叶えるべく、飛ばし屋として男子ツアーを長く牽引してきた宮本勝昌が熱烈レッスン。これでドライバーがもっと好きになるぞ!
【関連記事】まさに「全アマチュア向け」! 飛ばせる“限定シャフト”がついに発売開始!
3つの振り子をタイミングよく合わせる

細かい動きの違いは多少あっても、昔も今もスイングの根本的な動きは変わりません。僕がずっと大事にしているのは、体を速く回すこと。もともとフェードが持ち球なので体を止めずに回すイメージが強いですが、体の回転に腕の振りとクラブの動きをそろえることも大事。ズレるとインパクトのタイミングが合わなくなってしまいます。
ローリー・マキロイがいい例で、あれだけ速く振っているのにインパクトできれいに揃っていますよね。「体の回転、腕の振り、クラブ」の3つのスピードは異なりますが、これらすべてを揃えるようにインパクトする。3つの振り子があって、それぞれをインパクトの瞬間に同時に戻すイメージが有効です。この感覚をマスターするには、ボールを4個並べて連続打ちする練習がオススメですよ。
4個のボールを縦に並べて連続で打つ

インパクトで体、腕、クラブヘッドを揃える感覚が養えて、スイングのバランスがよくなる
体の回転スピードを上げる

体を速く回転させるには、ベルトを素早く回すことを意識するといい
腕とクラブも速く振る

飛ばしは腕を速く振って、ヘッドの加速力を上げることも絶対に必要
いかがでしたか? ぜひ、レッスンを参考にして練習してみてください。

レッスン=宮本勝昌
●みやもと・かつまさ/1972年生まれ、静岡県出身。174cm、76kg。95年にプロ転向し、98年、01年、14年の日本シリーズ、19年の中日クラウンズなどツアー通算12勝。ハートンホテル所属。
【あわせて読みたい】

































