
プロのプレーを間近で体感! ファンと一緒に盛り上がった「CLUB PING ファン感謝DAY 2025」
12月9日、PING契約プロとファンが一堂に会する恒例イベント「CLUB PING ファン感謝DAY 2025」が開催された。会場には多くのゴルフファンが集まり、プロのプレーやトークを間近で楽しめる、熱気あふれる1日になった。

開演序盤には、佐久間朱莉プロ、鈴木愛プロ、高野愛姫プロ、金谷拓実プロ、蝉川泰果プロ、大岩龍一プロと一緒に写真が撮れる「プロとの写真撮影会」を実施。6人のプロがずらりと並ぶ真ん中に参加者が一人ずつ入る豪華な撮影会に、参加者の表情も自然とほころぶ。

またアクティビティゾーンでのイベントには、徳永歩プロ、藤田かれんプロ、大出瑞月プロ、一ノ瀬優希プロ、前田羚菜プロ、ソン・ヨンハンプロ、細野勇策プロ、永野竜太郎プロ、塚田好宜プロが参加。ドラコン対決やアプローチ対決を通して、ファンとの交流を深めた。





会場の空気が温まるなか、中盤からはいよいよステージイベントがスタート。実打パフォーマンスからトークセッションまで、PINGならではの“体感型”コンテンツが次々と繰り広げられ、会場の盛り上がりはさらに加速していった。


笑顔と歓声に包まれた
トーク&実打ステージ

ステージでは「No.19 Hole Café」と題したトークコーナーも展開された。
スクリーンに映し出される質問テーマに沿って、プロたちがオフの日の過ごし方や、プロゴルファーを目指したきっかけ、試合遠征の裏話などを語り、普段はなかなか聞くことのできないエピソードが次々と飛び出す。
「このスイング・ルーティンは誰でしょうクイズ」といった企画もあり、会場は終始和やかな雰囲気に包まれていた。


一方で、ステージを大いに盛り上げたのが、「どっちが勝つ? ドラコン・ニアピン対決」といったプロ同士による実打対決だ。プロが放つショットは、その場で弾道や数値がスクリーンに映し出され、会場からはどよめきと拍手が起こる。真剣勝負の空気の中にも、プロ同士の軽妙な掛け合いや笑顔が随所に見られ、ステージは終始和やかなムードに包まれていた。


今季を振り返る、
プロそれぞれの想い

ステージでは、女子プロ3名、男子プロ3名に分かれてのスーパープレートークショーが行なわれた。


女子プロトークでは、今季年間女王に輝いた佐久間朱莉プロが、シーズンを通して意識してきたことや、安定した成績を残し続けるための考え方について語った。一試合ごとの結果に一喜一憂せず、自分のリズムを崩さないことの大切さ、そして日々の積み重ねを大事にしてきた姿勢が印象的だった
鈴木愛プロは、勝負どころでのパッティングやメンタル面に触れ、経験を重ねてきたからこその落ち着いた視点を披露。また、高野愛姫プロはルーキーとして迎えたシーズンを振り返り、初優勝を経験した試合での手応えや、長いシーズンを戦い抜く難しさについて率直に語った。


一方、男子プロトークでは、金谷拓実プロが海外ツアーでの経験を踏まえ、レベルの高い環境で戦う中での課題や成長について言及。蝉川泰果プロは、自身のプレースタイルや攻めの判断を振り返り、迷わず振り切る姿勢が結果につながっていることを語った。そして、大岩龍一プロは、初優勝を掴むまでの道のりを振り返りながら、結果が出なかった時期の葛藤や、勝利を経験したことで得た自信と今後への意欲を語り、会場からは温かな拍手が送られた。

プロのプレーを間近で体感し、言葉を交わし、同じ時間を共有する。ファンとの距離の近さを感じられる、PINGならではのイベントだった。

































