
ヘッドスピードが速くならない原因は?「クラブで円運動すると…」プロが解説
今年もベストレッスン授賞の季節がやってきました。1年間、500ページを超えるレッスンのなかから「この内容はとくによかった」と思うレッスンを編集部員が厳選。
今年の選考会は票が割れました!そのなかから1次、2次、そして最終選考を突破したレッスンは、みなさんのゴルフを必ず大きくレベルアップさせるはず。自信をもってオススメする上達法をぜひご覧ください!(ベストレッスン選考委員長)
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ゴルフクラブは“円運動”で動かすもの

「スイングは円弧を描く」というのは承知のうえでしょう。しかし、ポジションによってはクラブや体が“円運動”していない人が多くいます。とくに切り返しでは「直線的に動く」ことがあり、これが弾道や球質に大きな悪影響を与えてしまう。“線”ではなく“ 円”の動きで切り返しましょう。
“円”に沿って切り返す

円を描いて流れるようにスムーズに動くのは手元やクラブだけでなく、じつはさまざまな円運動が行なわれる。ヘッドスピードは自然と上昇。ボールをつかまえながらミートできる効果もある
【×】“目標方向”に向けて切り返す

体ごと手元を目標方向に引っ張る切り返し。グリップを強く握ってしまいがちで、振り遅れてフェースが開き、飛ばないヒール下でヒットしやすい
【×】“ボール”に向かって切り返す

ボールに向かって直線的に切り返すと、ヘッドを振り戻して追いつかせようとする余分な動きが入る。ヘッドが大きく返りすぎたり、右足体重にもなりがち
編集部コメント
クラブを速く振ろうとしても、まったく速くならない原因が、トップからインパクトにかけて手元やクラブを「直線的に動かしているため」で、それが振り遅れにつながっているとは……。〝円〞を描く切り返しを試したら、ヘッドスピードが簡単にアップしました!
ヘソ下「加力」、ヘソ上「脱力」でアドレスが安定!

アドレス時の力感は、上半身は脱力しつつも下半身は適度に加力し、地面をしっかりつかんでいるような「ハリ感」があるのが理想です。重心を落とすことで土台を安定させ、地面とのコネクションを強くする。同時に、上半身はいつでも動き出せる状態を作ることで始動がスムーズに。
そして、スイング全体もスムーズな動きへとつながっていきます。アマチュアは上半身に力が入りがちなので、前傾姿勢をとったら重力にまかせて腕を「ダラーン」とぶら下げるイメージを意識的にもってください。
前後左右から押されても微動だにしない力感が理想
アドレス時は、どの方向から押されても、ビクともしないのが下半身の力感の理想。逆に上半身、とくに腕はどの方向へも動き出せるくらい脱力してほしい
編集部コメント
スイング時の各ポジションでの力感、力を「入れる(加力)」と「抜く(脱力)」の正解を解説してくれた山形プロ。とくに、アドレス時の力加減は「ヘソの下と上」に分けての解説がわかりやすくて、そのとおりの力感で構えたら、スイング全体がよくなりました!
いかがでしたか? ぜひレッスンを参考にして、練習してみてください。

田渕信行
●たぶち・のぶゆき/1982年生まれ。大阪府出身。2018年に上京し、森守洋プロコーチのもとでゴルフの原理原則を学び、2025年6月に東京都墨田区で「浅草ゴルフスタジオ」をオープン。ヘッドコーチを務める。

山形陵馬
●やまがた・りょうま/1990年生まれ、山口県出身。2010年にプロ入り。東京都・麻布の「FIVE ELEMENTS」でのレッスンやYouTubeチャンネル「NO GOLF NO LIFE」でもアマチュア向けの有益情報を発信中。
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