
最新アイアン4モデル一気試打!専門家とアマが試打してみた
今年の下半期も多数の新作アイアンが登場。偶然か必然か、見た目、カッコいいアイアンばかりで購買欲をそそる。その全12 モデルをギアのご意見番・鹿又芳典とアマチュアを代表して小誌スタッフが試打。あなたにピッタリのアイアンを選ぶ参考になる解説と感想をお届けする。
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タイトリスト
T100

SPEC ●ヘッド素材/軟鉄+タングステン
●ロフト角(#7)/ 33 度
●長さ(#7)/37 インチ
●重さ/未発表
●シャフト(フレックス)/ AMT White(S)、N.S.PROMODUS³ TOUR 115(S)
●価格/ 17 万8200 円(6 本セット・#5 ~ PW)、2 万9700 円(#3、4、W・1 本)

【鹿又CHECK】「T100」らしさを残しつつ正常進化で打球が高くなった
PGAツアー使用率ナンバー1の「T100」は、前作までの完成度の高さを継承しつつ、打球が高くなって落下角度が大きくなりました。性能が大幅に変わったわけではなく、タイトリストらしい正常進化を遂げています。ヘッドサイズは、見た目は小さいですがタングステンを内蔵している効果があり、それほどハードなアイアンではありません。
【編集M】「小さい」というのも魅力と長所
Tシリーズのなかでは、これがいちばんのお気に入り♪ ロフトは「T150」より寝ているのに同じ飛距離が出る。つまり、厚く当たっている。その理由はヘッドサイズが小さいことが、多大に影響しているからだと思います。
タイトリスト
T150

SPEC ●ヘッド素材/高強度ステンレス+タングステン
●ロフト角(#7)/ 32 度
●長さ(#7)/ 37 インチ
●重さ/未発表
●シャフト(フレックス)/ AMT Silver(S)、N.S.PRO MODUS³ TOUR 115(S)
● 価格/ 17 万8200 円(6 本セット・#5 ~PW)、2 万9700 円(#3、4、W・1 本)

【鹿又CHECK】あくまで「T100」の兄弟
飛距離はほぼ同じで寛容性アップ
打感、操作性は「T100」と近くて、飛距離は「T150」のほうが2、3ヤード飛ぶくらいの差です。サイズもわずかに大きくなった程度ですが、寛容性はかなり違います。左右のミスヒットに対して打球が曲がりにくくなっています。アイアンのセッティングを、ミドルアイアンは「T150」、ショートアイアンは「T100」にするコンボセットもアリですね。
【編集M】決して難しいとは思わない
「T100」もそうですが、タイトリストのアイアンはプロ仕様でも決して難しくない、という印象に変わりました。ソフトな打感やシャープなヘッド形状が好みの人は、アベレージゴルファーでもぜひこちらも試してください。
タイトリスト
T250

SPEC
●ヘッド素材/高強度ステンレス+タングステン
●ロフト角(#7)/ 30.5 度
●長さ(#7)/ 37 インチ
●重さ/未発表
●シャフト(フレックス)/ N.S.PRO 880AMC(S)、N.S.PRO MODUS³ TOUR 105(S)など
●価格/ 17 万8200 円(6 本セット・#5 ~ PW)、2 万9700 円(#2、3、4、W・1 本)

【鹿又CHECK】じつに魅力的なアイアン
カッコいいし、やさしい!
バックフェースのデザインが、マッスルバックみたいでカッコいいし、アマチュアゴルファーにとっては1番の魅力となり使いたくなる飛距離性能と寛容性が高いので、幅広いゴルファーにフィットするアイアンです。性能は「T100」「T150」とはあきらかに別タイプ。直進性が高くて「T150」よりも高弾道、それでいて操作性のよさを残しています。
【ライターN】「T200」より飛ぶし、打感がいい
今作から「T200」ではなく「T250」になりましたが、「T200」よりも飛距離性能が高くなりつつ、打感が食いつく感じで心地いい。昔の「AP2」をさらにやさしくした印象ですが、タイトリストらしさは失われていません。
タイトリスト
T350

SPEC
●ヘッド素材/高強度ステンレス+タングステン
●ロフト角(#7)/ 29 度
●長さ(#7)/ 37 インチ
●重さ/未発表
●シャフト(フレックス)/ N.S.PRO 880AMC(S)、MCA MMT AMC Red(65)、N.S.PRO MODUS³ TOUR 105(S)
● 価格/ 17 万8200 円(6 本セット・#6 ~PW、W)、2 万9700 円(#4、5、W2)

【鹿又CHECK】本格派の飛び系アイアン!形状も抜けのよさも妥協せず
飛距離性能としては、十分に飛び系アイアンのカテゴリー。ただし、じつにアイアンらしい形状で、ソール幅も広すぎていない本格派の飛び系アイアンです。プロや競技ゴルファーが長い距離を打つ4番、5番アイアンだけを「T350」にしているくらいなので、上級者でも使えます。打感は「T250」と同じ弾き系ですが、決して硬い感じはしません。
【ライターN】飛距離だけでなくスライス解消も
「T250」をさらにやさしくして、飛距離性能をアップさせた「T350」ですが、ボールのつかまりもいいのでスライサーにもオススメ。ヒールヒットしたときのミスヒットの強さは、全12モデル中、ナンバー1でした。
いかがでしたか? ぜひ、自分にピッタリの1本を見つけてみてください!

試打・解説=鹿又芳典
●かのまた・よしのり/多くのゴルフメディアで活躍する人気クラブコーディネーター。現役ツアープロのクラブ調整やサポートだけでなく、ジュニアゴルファーの育成にも注力している。

アマチュア代表試打者
編集M
ゴルフ誌編集歴26年のベテラン編集者。今年の平均スコアは84。ドライバーのヘッドスヒードは40m/秒。アイアンは顔、軟鉄などフィーリング面を重視するタイプ。
ライターN
多数のメディアでギア企画を取材・執筆し、テクノロジーについても詳しい。ドライバーのヘッドスピードは43m/秒。持ち球はドローで、やさしめのアイアンが好み。
構成=野中真一、編集部
写真=田中宏幸
協力=ジャパンゴルフスクール
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