アイアンの飛距離を安定させるコツは?「8の字を描くように…」女子プロが解説

80前半から70台で回るにはどうすればよいのでしょうか?やればやるほどうまくなる練習法をプロが教えてくれます!

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ループさせてインサイドからシャロ―に打つ

クラブが背中側から下りてくるようなインサイド軌道を意識して、ボールをつかまえて打つと距離感が安定する

短いアイアンはアウトサイド・イン軌道で振っても、ロフトが寝ているので大きく曲がりません。でも、これが飛距離が安定しない原因になっていることが多いんですよ。私も疲れたときや調子が悪くなるとそうなりやすいので、極端にインサイド方向から打つ練習をしています。

アウトに引いたクラブを切り返しで8の字を描くようにループさせて、インからシャローに振り下ろしていく。ゆっくりのスピードでもOKです。この練習を繰り返してインサイドからヘッドが入っていくようになると、ダフリのミスもなくなります。

アウトに振り上げたクラブを、ダウンスイングではシャフトを寝かしてボールを打ちにいく

ハーフウェイダウンで手元を低くする

8の字を描くようにループさせて振ると、ハーフウェイダウンで手元が浮かなくなる。腕をやわらかく・使って振るのがポイント

いかがでしたか? インサイド方向から打ちましょう!

幡野夏生
●はたの・なつき/1997年生まれ、神奈川県出身。160cm。日本人初となる韓国女子ツアーでプロデビュー。19年はステップアップツアーで優勝争いを演じた。フリー。

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