あなたに合うウエッジの選び方を解説!「抜けのよさ」はどのタイプ?

ウエッジのソール形状のパターンは少なくても 3つ、多いと6つもある。そしてどれも“ 抜けがいい”というが、全部が全部そんなことある?

「それは何をもって“ 抜けがいい”と感じるか、で変わるので、あながち間違いではありません」とマスター今野。抜けのよさにもレベルがあるという。

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プロは「大地を切り裂く」抜けのよさがお好き?

ナオ ウエッジのことで質問があるんだけど。なんであんなにソールパターンっていろいろあるの?

今野(マスター) 形状によって機能が変わるからでしょうね。

ナオ その機能とは?

今野 おもに抜けのよさだと思います。

ナオ その”抜け”なんだけど、どれも「いい」って書いてあるじゃない。

今野 そうですね(笑)。でも、抜けのよさって2パターンありますから。

ナオ 2パターン?

今野 はい。大地を切り裂く抜けのよさと、芝の上を滑る抜けのよさがあって、このふたつは形状も打ち方としても180度違います。

ナオ へぇ〜。まずは形状の違いから聞いてみよう。

今野 大地を切り裂くタイプは、ヘッド形状は小ぶりでリーディングエッジは尖っている。芝の上を滑るはソールが広くて丸い、リーディングエッジも丸い、ですね。

ナオ 前者はプロ用、後者のほうがやさしそうに感じるけど、合ってる?

今野 抜けのよさにも初級・上級のレベルがありますからね。ナオさんでしたらワイドな丸いソールのほうがやさしく感じると思います。

ナオ もっとうまい人だったら、大地を切り裂くタイプのほうがやさしく感じる。その理由は?

今野 助太刀無用! って感じですかね(笑)

ナオ また、禅問答のようないい方して!

今野 すみません。上手な人はお助け機能はいらない。ラフでも地面でもボールコンタクトまでの障害になるものを排除したい。抵抗や邪魔になってほしくないんですよ。

ナオ だから、ソール幅が厚いモデルは使わないのか。

今野 それはフェースの開きやすさにも関係してきますが、操作性的な要素もあれば、尖ったリーディングエッジのほうがボールの下に差し込める、スピンを増やせるというイメージ的なこともありますね。

ナオ 結局、ヘタっぴは、シャープなものより丸っこいのを使えってことか。

今野 そうですね。ロングアイアンとユーティリティのヘッド形状をイメージするとわかりやすいと思います。

ナオ ユーティリティのソールは丸いし、ロングアイアンの3倍くらいソール幅が厚いね。

今野 リーディングエッジもユーティリティのほうが丸くて、丸いと刺さりにくくなる。

ナオ リーディングエッジが丸いウエッジなんてある?

今野 セットもののウエッジによくありますね。アイアンからの流れで作られているのも長所なんで意外と使いやすいですよ。

ナオ また選択肢が増えたじゃないか!

今野 んー、でしたら「スタンダード」を選ぶのが無難ですね。だって「普通」ってことですから凡庸性も汎用性も1番高い。

ナオ 「凡庸性、汎用性」っていうと聞こえがいいけど「平凡」ってことでしょ。そうやってマスターたちはいつも言葉巧みにいうよね。

今野 口ベタよりよくないですか?(笑)

オープンスタンスは刺さる打ち方?クローズスタンスでダフリ防止!

「ダフリやチャックリしないを“ウエッジで”だけでなく、打ち方についてもひとつ」と今野がレッスン。「アプローチはオープンで構えると、ヘッドは上から、ボールは体の右サイドでさばきたくなるのでじつはダフリやすい。クローズスタンスはその逆になるので、ぜひお試しあれ!」(今野)

いかがでしたか。アプローチのスタンスを意識したレッスンもぜひ試してみてください!

マスター今野一哉
●こんの・かずや/1982年生まれ。本企画「スナックこんちゃん」のマスター兼ゴルフのプロコーチ。RainbowFM(88.5MHz)の「サタマニ♪」(第2土曜 15:00-16:00 オンエア)で、ラジオパーソナリティも務める。キッズゴルフクラブ代表。

写真=鹿野貴司 
イラスト=野村タケオ 
協力=LaFace

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