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女子プロのバンカーショットを見て上手くなる! アドレス&ボール位置比較してみて

なかなか上達しないバンカーショット。もしかすると、その打ち方が自分に合わなかっただけかも?

女子プロの打ち方も人それぞれ。合う打ち方を見つけ出そう!

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アドレス:肩幅でスクエア ボール位置:左 スイング:左ヒジを抜きながら振り切る|高さを抑えて方向性を上げる

Point(画像上左から3番目画像) 右足を左足に寄せていくと左ヒジを抜きやすくなる

Point(画像下左から3番目画像) 体をしっかり回しながら左ヒジを背中側まで引く

距離のコントロールがしやすくなる

広いスタンスはスイング中に手首を使いやすくなるので、ヘッドを走らせて打つ選手に多くられるスタンス幅です。バンカーでヘッドを走らせて振ると、ボールは高く上がりやすくなります。

しかし、東選手のスタンスは肩幅くらいと広くはありません。❻の上の写真のように、インパクトからフォローにかけて左ヒジを背中のほうに抜くように動かしていますが、これはヘッドが走りすぎるのを抑えて、球の高さを必要以上に上げないスイングです。フォローで左ヒジを背中側に抜いていくと、インパクトでフェースが返らないので、砂に刺さるのを防ぎながら、砂を薄めにとっていけます。

ボールを高く上げすぎないメリットは、飛距離と方向性の出しやすさです。高く上がるほど距離感をコントロールするのが難しく、低めの弾道はライン出しと同じで方向性を上げるコツになります。ボールを高く上げなくても出せるアゴが低めのバンカーで、ピンそばにつけたいときにマネてほしい打ち方です。

いかがでしたか? 肩幅をスクエアにして構え、左ヒジを抜きながら振り切ることで、高さを抑えてコントロールがしやすくなります。ぜひ試してみてください。

東浩子
●あずま・ひろこ/1992年生ま
れ、岡山県出身。156cm。今季は9
月のデサントレディースで、惜し
くもプレーオフで敗れてしまった
が、9月までの全試合で予選落ちな
しと好調。加賀電子所属。

解説=向江寛尚
●むかえ・ひろたか/1972年生まれ、東京都出身。法政大学ゴルフ部出身で、現在はオンワードゴルフアカデミー二子玉川でディレクタープロを務める。また、グローブライド本社のオノフラボでもレッスン中。

写真=中野義昌、相田克己

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