
女子プロのように“飛ばせるスイング”を身につける!練習法を紹介
ツアー屈指のビューティフルスインガー・宮田成華の連載4回目(最終回)。
宮田スイングをマネて、美しいだけでなくボールを遠くに飛ばせるスイングをマスターしよう!
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「ハイティー+スロースイング」で〝連動力〞を高める!

「7から9番アイアンくらいを持って、ティーアップしたボールをスローモーションで打つ練習をしてください」と宮田。この練習で、軸を意識しながら「下半身→上半身→クラブ」の順番で振るスイングが覚えられる。ティーはドライバーショット時と同じくらいの高さに。ティーを高くするのは脳に「これは練習だ」と認識させるため。体の動きにフォーカスすることで、打点のズレも感じやすくなる一石二鳥の練習法だ。
手打ち
「コックを意識しすぎて、手だけでバックスイングを上げるのはNG。手首はあくまで自然に動かしてください」(宮田)
連動が途切れる

丹田の力が抜けると、上半身が下半身についてこなくて振り遅れる。無理やり上半身で間に合わせようとすると体が突っ込みがちになってしまう。
Point1 始動

お尻の右側に張りを感じながらバックスイングをスタート。「丹田とヘッドがつながっているイメージで動かしはじめてください」(宮田)
Point2 フォロー

インパクトでスイングを終わらせてしまうのはNG。「お尻の左側に張りを感じながら右腕を伸ばしていくと、フィニッシュまでスイングを加速させることができます」(宮田)

いかがでしたか? 軸・下半身・上半身の順番を意識して、カッコいいスイングを目指しましょう!

レッスン=宮田成華
●みやた・なるは/1997年生まれ、東京都出身。165cm。19年のプロテストに合格。プロ仲間からも称賛される美的スイングの持ち主。24年はブリヂストンレディス7位タイなどで、初優勝が期待される選手。日立建機所属。
構成=岡田豪太
写真=田中宏幸
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