
その場で風速・風向を実測!世界初の機能を搭載した距離計測器
今や距離計測器はアマチュアゴルファーの「標準装備」といっても過言ではない。セルフプレーが主流の昨今、距離計の優劣はスコアの優劣にもつながるのだ。
進化し続ける各メーカーの最新モデルを“ガジェット大好き”の福住尚将プロが徹底レビュー!「あと1打」を簡単に減らすギアは、距離計測器かもしれない!?
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【CaddyTalk】Windy

SPEC
●測定可能距離/0.1〜1093ヤード(風速:0.5〜15m/s) ●測定精度/±1ヤード
●ファインダー/倍率:7倍(赤緑・2色OLED) ●防水性能/IP54(生活防水対応)
●サイズ/長さ96×高さ59 ×厚さ26mm ●重量/119g(マグネット未装着時)
●価格/4万4000円
実測した風を考慮した推奨距離を表示

世界初、内蔵センサーがその場の風速・風向を“実測”し、ファインダーに表示してくれるのが最大の特徴。また、風を測るだけでなく「W-SLOPE(ウィンドスロープ)」と呼ばれるシステムにより、風の影響下での滞空時間やランディング角度を加味し、打つべき推奨距離を提示してくれる。ホールごとに変わる風の影響をダイレクトに距離へ反映し、プレーヤーの番手選びの正確性を高める。

Point
ウィンドセンサーをかざし、モードボタンを押すだけ。わずか2秒で簡単に風が計測できる

Finder View
赤と緑の2色OLED表示。3点計測モードが搭載されており、カートなど離れたところからボールとピンの距離計測が可能な便利機能。さらに7倍ズームで目標物の計測がしやすくなっている
Fukuzumi’s Impression

ついに距離計が風まで測っちゃうんですね! すごい時代になりました(笑)。風の強い春や秋でも、打つべき距離を明示してくれるのはラウンド回数が少ない“月イチゴルファー”などにはとてもありがたい機能です。それ以外にも、ボディ側面にマグネットプレートを装着することでクラブでの拾い上げをしやすくしていたり、ゴルファーの「かゆいところ」に手が届いている距離計になっています。
いかがでしたか? キャディトークの風を測れる距離計測器、ぜひ注目してください。

テスター・解説=福住尚将
●ふくずみ・なおゆき/1978年生まれ、東京都出身。大学卒業後、ツアープロの道を進み、現在は会社経営とアマチュアレッスンの両方を務めるビジネスマンプロゴルファーとして活動。ミニトーナメントの「FJツアー」の運営にも携わる。
●商品の問い合わせ/GOLFZON Japan(キャディトーク)
0120-395-398 https://golfzon.jp/caddytalk/
構成=石川大祐
写真=田中宏幸
協力=日神グループ 平川CC
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