【アドレスが9割】臼井麗華が“ロブショット”のコツを解説!「反時計方向に回り込んで…」

アプローチで覚えたいテクニックといえば“ロブショット”。高い球でピンの近くにピタッと止めたいですよね。今回は、臼井麗香プロにロブショットのポイントを教えてもらいました。

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ボールを中心に反時計方向に回り込んで構える

ロブショットのアドレスは、スタンスはオープンにして、フェースは開く。スイング軌道はスタンスなりにする

アプローチの腕を上げたいなら、ロブショットを覚えてください。エッジからピンが近い状況や砲台グリーンなどは、ボールを高く上げないと寄らないのでスコアメイクに役立ちます。

球を高く上げるのは難しい技だと思うかもしれませんが、アドレスさえちゃんと作れれば大丈夫。フェースを開いてロフトを増やしたぶん、ボールを中心に反時計回りに回り込んでオープンスタンスに構えてください。

ボール位置はオープンスタンスに対しての体の真ん中にセット。右側に置かないように注意しよう

ボール位置はスタンスに対して真ん中にセット。あとはスタンスなりにスイングすれば、寝かせたロフトが球を上げてくれます。手を使って球を上げようとせず、ヘッドのソールから地面に接地させればダフリません。

手首をやわらかく使ってヘッドを走らせるのがポイント。アッパースイングで球をすくい上げないように注意

いかがでしたか? 臼井プロのアドバイスを参考にロブショットを練習してみてくださいね!

構成=小山俊正、鈴木康介、編集部
写真=圓岡紀夫、相田克己、中野義昌、高橋淳司

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