小平智、“ベタピンショット”の秘訣を解説!「長い番手も短い番手も…」

アイアンショットがバラつくのはなぜなのか。切れ味鋭いショットを武器にする小平智にその原因と対策を教えてもらった。

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力感とリズムを変えずに打つ

ミドルアイアンを持つと、飛ばそうとしてリキむ。ショートアイアンを持つと、真っすぐ打とうとしてインパクトで合わせる(軽く打つ)。これがショットがバラつく大きな原因です。

ボクは、どんなクラブでも、「力感」と「リズム」を変えずに打っています。極論すると、ドライバーからウエッジまで、すべて同じです。同じように振るから、ロフト角によって距離の違いが出る。あとは、打ち出すラインを決めたら、インパクトがゆるまないようにしっかり振りきるだけです。

インパクトで合わせる(球に当てにいく)と、力感とリズムが崩れてしまうので注意しよう

小平 智 こだいら・さとし

1989年生まれ。172㎝、70㎏。18年『RBCヘリテージ』でプレーオフの末、日本人選手5人目の米国ツアー制覇を果たした。東京都出身。Admiral所属。

※本記事は2018年3月14日公開の記事を再編集したものです。

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