どっちのフィニッシュが正解?ライン出しショットの打ち方を解説

ライン出しショットを極めると冬のスコアメイクが楽になる。

単に低く打つだけでなく、きちんと方向性を出す打ち方を人気若手コーチの赤坂友昭が教えます。

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フルスイングではなく7割くらいの力でコンパクトに振る

フルショットとライン出しショットの違いのひとつが、スイングの大きさです。フルショットは大きな円弧を描くスイングを心がけますが、ライン出しは振り幅を7割くらいに抑えて打ちます。手元の高さに注意して、トップとフィニッシュをコンパクトにしてください。コンパクト&ハンドファーストで打てば、弾道は確実に低くなります。

冬はボールが飛ばない。飛距離が落ちるのが心配な人は2番手くらい上げてもOK

スイングが小さくなるぶん飛距離が落ちそうですが、アマチュアの場合はミート率が上がるのでフルショットと同じくらい飛んだりします。また、冬は地面が固いのでボールがよく転がってランが伸びる。練習のときから高さとキャリーする距離を確認しておけば、グリーンオンの確率もグンと上がりますよ。

通常のフィニッシュ

ライン出しショットではここまで振り切る必要はない

ライン出しショット

振り切らず手元は胸の前、シャフトを立てた形でフィニッシュ!

トップの大きさもフィニッシュと同じ。手元が肩の高さにくるくらいの位置に抑える

いかがでしたか? 7割くらいの力で振りましょう!

レッスン=赤坂友昭
●あかさか・ともあき/1985年生まれ、福岡県出身。選手として活動後、ゴルフコーチに転向し、クラブ力学、物理学、運動力学を日々追求。東京ゴルフスタジオ、トータルゴルフフィットネスにて、プロ、アマチュア、ジュニアと多くのゴルファーのレッスンを行っている。

写真=高橋淳司
協力=南総カントリークラブ

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