
昔の学友は、今はかけがいのないゴル友
ワッグル読者が気づいた、経験したゴルフの新たな魅力、発見、情報などをご紹介! ゴルフがさらにおもしろくなる、読者仲間からの生の声を掲載します!
昔の学友は、今はかけがいのないゴル友

バブル世代の昭和40年前半生まれ。「社会人はゴルフができてなんぼのもの」といわれ、私もゴルフをはじめました。30歳ころまでは野球、フットサル、ゴルフなどを友人と楽しんでいましたがゴルフだけは上達せず。仲間とのコンペでは100が切れなくていつもブービー争い。ゴルフは上達しないものの40歳半ばには“社用ゴルフ”をしなくてはならない立場に。
ある営業マンから「接待ゴルフというのは取引先のお客様には迷惑をかけないようにまずはプレーファスト。あとは相手には1打差で負ける。できれば前半9ホールはリードして、後半の9ホール、可能なら最終ホールで逆転されるのが商談成立につながるポイントだ」と教わりました(笑)。

兎にも角にも、取引先とのゴルフのために真面目に練習をしなければならないと思い悩んでいたときに、高校時代の仲間との同窓会があり、当時一緒に喫茶店通いをした悪友だけでなく、ゴルフのレッスンプロやゴルフ場の支配人になっている旧友に再会。社用ゴルフをうまくやるには友人の協力が必要。その同窓会をきっかけに旧友プロのレッスンスタジオに通いはじめました。
うしろ体重になってしまう“明治の大砲”(最近は聞かない?)解消のためには、下半身を意識することを注意されながら不定期ではあるがスタジオに通い、月1回のコースラウンド会に参加するように。おかげで1年後にはコンスタントに100を切れるようになって、コンペ(新ペリア)でも上位に入ることも増えました。

また、取引先からコースの予約まで頼まれたときは、旧友の支配人に電話してアドバイスを求める。その旧友支配人のコース(取手桜が丘ゴルフクラブ)は茨城県にあるが、電車でのアクセスが非常によく、お酒の好きなお客様が相手のときはクラブバスでの帰りの送迎や駅前の居酒屋を手配してもらっています。プライベートでも同コースで、喫茶店通いをした悪友と永久スクラッチ会を楽しむことも。
私は今年の11月に還暦を迎えますが「ゴルフはどこでやるというよりも誰とやる」が大事なのをしみじみと感じている今、友に感謝! です。
いかがでしたか? ゴルフを通じて、新たな絆を深め、楽しみを増やしてみてください。
Profile
秋葉祐輔さん
●59歳●ゴルフ歴35年●平均スコア93
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