女子プロのバンカーショットを解説!一発脱出できる秘密とは?

なかなか上達しないバンカーショット。

もしかすると、その打ち方が自分に合わなかっただけかも?

女子プロの打ち方も人それぞれ。合う打ち方を見つけ出そう!

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アドレス:幅広のスクエア ボール位置:左 スイング:左軸でダウンブロー|砂がしっかりとれてミスしにくい

Point 大きなフォローでボールを砂ごとしっかり飛ばす

Point 左軸で振るためフィニッシュで右足が地面から離れる

左目でボールを見て頭を動かさない

今回比較する3選手の中で、一番ベーシックなバンカーショットが淺井選手です。バンカーショットはフェースを開くことが大切と言われていますが、それはロフトを寝かすだけではなく、バンスを地面に向けるためでもある。バンスから砂に着地させるとソールが砂の中を滑っていき、エクスプロージョンという砂の爆発を使って脱出することができます。

淺井選手はアドレス時のスタンス幅が広めで(❶)、スタンス向きはスクエア。ボールは左寄りにセットしています。ボールを左にセットするとアウトサイド・イン軌道で振りやすくなるので、ヘッドを鋭角に入れるダウンブローで打てる。砂をしっかりとってボールを飛ばすことができます。そのためには重心を真ん中かやや左において、頭を動かさずに背中を反らすようにしてバックスイングする(❸)。このとき左目でボールを見ると頭が動いてしまうのを防げます。トップからは左足を軸にして振り下ろしましょう。

いかがでしたか? 左目でボールを見て頭を動かさないことをぜひ意識してみてくださいね。

淺井咲希
●あさい・さき/1998年生まれ、兵庫県出身。151cm。

解説=向江寛尚
●むかえ・ひろたか/1972年生まれ、東京都出身。法政大学ゴルフ部出身で、現在はオンワードゴルフアカデミー二子玉川でディレクタープロを務める。また、グローブライド本社のオノフラボでもレッスン中。

写真=中野義昌、相田克己

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