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ピンから“遠いバンカー”からどう打つ?30ヤード離れた距離は「フェースを開いて…」

練習もラウンドも”なんとなく打つ”では、うまくならない、成功しない!とくに苦手なショットは「あれをやってみよう、試してみよう」とテーマをもって挑むのが克服の近道!

その”テーマ”と”閃き”を与えるワンポイントレッスンをお届け。次の練習やラウンドで早速、実践してみよう!

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【バンカーの苦手克服】ピンまで遠い距離!

30ヤードまでのバンカーショットなら、砂ごとボールを運ぶエクスプロージョンの打ち方でOK。それ以上の距離があるときは、ダフりはリスクがあるのでボールをクリーンヒットしたい。

30ヤード以上離れたらダフりは厳禁!クリーンヒットで寄せる

ピンまで距離のあるバンカーから打つときは、サンドウエッジでボールをクリーンに打つと飛距離を出しつつ、スピンが効いて止まります。アドレスでは、フェースを気持ち開きましょう。

少しでもフェースを開いておけば、万が一ボールの手前を叩いてしまってもバンスが利くため、ダフりのミスを軽減できる。また、クリーンに打ちたいので重心は低く下げず、高くする意識をもってください(写真下)。

頭と両ヒザの高さは変えない

ボールをクリーンに打つためには、余計な体の動きを抑えよう。スイング中はとくに、頭とヒザの高さを意識して、バックスイングはもちろん、ダウンスイングからインパクトにかけても高さを変えずに振る

三角形を崩さずに9時→3時

あくまでも目安だが、30ヤード以内の距離なら、振り幅は時計の文字盤の9時から3時を指す大きさで。それ以上の距離を打ちたいときは、振り幅を大きくしよう。スイング中は、肩のラインと両腕でできる三角形を崩さず振ることも大事

いかがでしたか? このレッスンを参考に練習してみましょう。

レッスン=大西翔太
●おおにし・しょうた/1992年生まれ。15年から青木瀬令奈のコーチを務め、トーナメントではキャディバッグも担ぐプロコーチ。18年にPGAティーチングプロA級資格取得。わかりやすいゴルフ理論に定評があり、ゴルフメディアにも多数出演している。メンタルトレーナー、整体師の資格ももつ。

構成=山西英希、編集部
協力=井山ゴルフ練習場、Futako Golf Club、船橋カントリークラブ、富士平原ゴルフクラブ

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