ペットボトルと紐でスイングが安定する⁉1日30分の屋内練習メニューをレッスン

ホームセンターなどで売っているリボンやヒモ、木材を使えば家の中でも練習できる!その方法を田中徹コーチに教えていただきました。

クラブへの力の掛け方がわかり、うまく操る力を身につけられます!

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クラブへの正しい力のかけ方がわかる

クラブに結べばより効果的!

3日目は、リボンとヒモつきペットボトルで素振りをしましょう。ヒモ状のものを振ることで、どのように力をかけると「クラブを正しく操作できるか」を強調して体感でき、軌道や打点の安定に効果があります。

さらに、木材やドライバーシャフトを使ったパッティングドリルも5分ずつ行なうことで、パターマットだけでは身につかないストローク練習ができます。

これらのドリルを1日30分、ローテーションで行なえばスコアアップできますよ!

細いリボンなら2・3本束ねよう。

【Menu7】長いリボンを振って「引っぱる動き」を体感

まずは右手で持って振る。ダウンスイングできれいな円弧を描くように意識しよう。

約2メートルの長さのリボンを持ってスイング。ダウンスイングでリボンを引っぱる動きで、円を描くように振る。片手でも両手でも可。

【Menu8】ヒモつきペットボトルで「クラブの周期」を乱さず振る感覚を養う

水を半分くらい入れたペットボトルのキャップ下にヒモを結び、そのヒモを持ってスイング。クラブを振り子のように揺らして振る感覚が身につく。

手を使わずに体の動きで揺らす。
ヒモの長さはこのくらい。

ヒモをたるませないように振る

ヒモをたるませず、テンションをかけ続けたまま振る。極力手は使わず、両手が体の正面にある状態をキープする。

【Menu9】斜めに立てた木材をガイドラインにしてパタ練

木材を70度くらい傾けて立てかけ、パターのヒール側を木材の面に添えたまま素振り。正しい「イン・トゥ・イン」軌道で振れる。

【Menu10】ドライバーのシャフトで胸とヘッドをつないで素振り

胸とヘッドの「突っかえ棒」!

ヘッドを外したドライバーシャフトをパターヘッドと胸に当てて振る。手を使わないショルダーストロークが身につく

外れないようにストローク!

1日30分!3DAYS〝家練〞メニュー

初日はゴムチューブを使ったボディドリルを3種類×10分。2日目はクラブの動きを体感するドリル3種類×10分。3日目はクラブへの力の伝え方を身につけるドリル2種類×10分とパッティングドリル2種類×5分。1日30分を3日間、計10個のドリルを1セットとし、繰り返し行なう。

グッズはどれもホームセンターや百均で手に入るので自作してうまくなろう!

いかがでしたか? ぜひ一度試してみてくださいね。

レッスン=田中徹
●たなか・とおる/1988年生まれ、千葉県出身。インスタグラムに900以上のリール(動画)を投稿して人気を博すドリルの達人。東京・南青山の「Bull Golf」代表。

構成=鈴木康介
写真=相田克己
協力=Bull Golf

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