向かい風に強い弾道はNG!アゲンストの風を感じた時の正解を解説

フォローやアゲンスト、横からの風は、大きなアレンジは必要ないが、小さな工夫は不可欠!風を感じたときの対処法、教えます!

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【苦手克服1】低い球で風の下を通す

【ミスのパターン】球の高さを抑えようとして体が左に倒れてカット打ち

弾道を低く抑えようとして、体を左に傾けて構えるとバランスを崩してしまう

アゲンストの風に負けない球を打とうとリストを返した結果、引っかけた

スイングも弾道も「強く」する意識はNG!

体が左に傾くとバックスイングが回転不足になり、
ダウンスイングの軌道がアウトサイド・インになってしまう

アゲンストの風を感じると「風に押し返されない球を打たなければいけない」と考えがち。そのため「風の下を通す低く強い弾道」を狙って、体を左に傾け、左足に体重を多く乗せた構えをとってしまう人が多いようです。

しかし、この構えはアウトサイド・イン軌道になりやすく、インパクトでフェースが閉じると引っかけたり、開くとスライスが出てしまいます。また、体が左に傾くとトップが浅くなりがちなので、さらにアウトサイド・インの度合いが強くなる傾向がある。すると、弾道が高く上がっても右に曲がりながら風に押し戻される「弱い球」が出てしまうのです。

強い球を打とうとして、リストを強く返すのも要注意。ボールを捕まえようとして左に傾いて打つと、大きく左に引っかけやすくなります。風が吹いていても「強く」という意識はもってはいけません。

いかがでしたか? 強風にも負けないショットのコツを掴んでください!

レッスン=畑井悠佑
●はたい・ゆうすけ/13歳でゴルフを始め、大学卒業後にレッスン活動を開始。「感動のあるレッスン」を信条に、気持ちいい動き方を身につけさせる指導を心がけている。GPC恵比寿在籍。

モデル 大内慶軌さん
31歳、170cm、63kg。ゴルフ歴1年で100切り達成。スコアも飛距離も伸び盛り。風邪を利用してでも自己最高飛距離を記録したい!

構成=長沢潤
写真=高橋淳司
協力=サザンヤードカントリークラブ

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