
苦手なバンカーは“砂山を作って”克服!女子プロが実践する練習法をレッスン
バンカーが苦手なゴルファーは多いのではないでしょうか。今回はバンカーの苦手を克服する練習法を淺井咲希プロに解説していただきました。
【Drill】ボールを乗せた砂山の下にヘッドを入れる

バンカーショットが苦手な人は砂をかき集めて砂山を作り、その上にボールを乗せたら砂山部分だけを打ってボールを飛ばす練習がオススメです。
上手に脱出できない人は、打ち込みすぎてヘッドが深く潜りすぎてしまうケースが多い。砂山の部分だけを打とうとすると、ロフトを増やしてヘッドをボールの下にヨコから滑り込ませるようなインパクトができるようになります。
本番のバンカーショットもこれと同じ感覚で打てば、バンスが効いて砂とボールをきれいに飛ばせますよ。

手で砂をかき集めて高さ5~6センチの山を作り、その上にボールを乗せて練習する。
【Drill】ゆったり振って球をフワリと飛ばす

ボールを乗せた砂山部分だけを打ってボールを飛ばす練習。勢いよりも少しゆったりとしたリズムで振って、フワリとした球を打って出す。
いかがでしたか? バンカーショットが苦手な人はぜひ試してみてください!

淺井咲希
●あさい・さき/1998年生まれ、兵庫県出身。151cm。19年のCATレディースで初優勝した黄金世代のひとり。小杉カントリークラブ所属。
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