【プロ直伝 上達のヒント】今平周吾のアイアンのヒント/ライン出しの極意

【プロ直伝 上達のヒント】ライン出しの極意/アイアンのヒント

コンパクトなトップを作って
目とボールの距離と角度をキープ!

今平周吾 いまひら・しゅうご

1992年生まれ。165㎝、63㎏。昨季はツアー初優勝して、賞金ランク6位に躍進。今季はBSオープン優勝に加え、安定した成績で初の賞金王獲得に近づいている。埼玉県出身。レオパレスリゾートグアム所属。

飛距離よりも方向性を優先して、
よりコンパクトに振るのが「ライン出し」。
このテクニックでアイアンを極めよう!

 

 

ボールへの目線が変わらなければ
正確なショットになる

 アドレス時の目とボールの距離と角度、いわゆる「ボールへの目線」が重要なポイントです。通常はトップでカラダを右に回すため、目線が変化するのが自然。ドライバーでは距離が長くなり、角度も右にズレます。
 アイアンのライン出しは、その距離も角度もキープすることが大切。言いかえると、キープできる範囲でカラダを回せば、自然にコンパクトなトップになるわけです。インパクト後まで、上体の起き上がりをできるだけガマン。前傾姿勢を保って、コンパクトに振り抜きましょう。

 
コンパクトなトップが必須条件。手を振り上げるほど、ショットがブレてしまうので注意
 
つねに短くグリップするのが今平流。ライン出しは状況に応じてより短く。
長く握るのはドライバーで飛ばすときだけ

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