【バンカー】スピンで止めるには“グリップエンド”が重要?男子プロがレッスン
バンカーからスピンで止めるには“グリップエンド”が重要?男子プロがレッスン
バンカーからスピンをかけて、グリーンにピタッと止めるショットは理想ですよね。今回はレギュラーツアー7勝の 宮瀬博文プロに、バンカーからのスピンのかけ方を教えてもらいました。
ワンランク上のゴルフをするなら、バンカーから「出す」だけではなく、「寄せる」テクニックを身につけたい。それには手首を使って、スピンを効かせることが重要なポイントになります。
まずSWのフェースを大きく開き、オープンに構えます。そしてバックスイングでコックを早めに使い、ヘッドを高い位置へ。こうして鋭角に打てる態勢を整えたら、手首をやわらかく使ってヘッドを走らせます。
グリップエンドを支点に振り子運動を作るイメージです。ヘッドがボールの下をくぐるように一気に振り抜けば、バックスピンが効いてピタッと止まりますよ。
いかがでしたか? 宮瀬プロが教えてくれた上級テクニックを使って、キュキュッと止まる球を打ってみましょう。
レッスン=宮瀬博文
●みやせ・ひろふみ/1971年生まれ、千葉県出身。171㎝、74㎏。レギュラーツアー7勝の実力者で、21年からシニア入りし、デビュー戦はプレーオフの末に惜しくも敗れたが、7度のベスト10入りを記録。アイ・エー・エス・エス所属。
構成=編集部