• HOME
  • ブログ
  • ギア
  • “チッパー”の正しい使い方とは?「シャフトを垂直に…」と石井良介プロ

“チッパー”の正しい使い方とは?「シャフトを垂直に…」と石井良介プロ

「買ったクラブが合わない!」「最初はよかったのにダメになってきた……」。

そんな残念な思いをしている人は『そのクラブに合う振り方』をお試しあれ! 

あなたのクラブの特徴や機能をフルに発揮する振り方を解説&レッスンします!

【あわせて読みたい】飛ぶ&曲がらないシャフトはどれ?最新5モデルをレッスンコーチが試打解説!【2022年版】

PICKUP GEAR
ピン チッパー

パターと同じ打ち方で寄せられる、転がしアプローチ専用クラブとして開発された“ランニングウエッジ”

ワイドソールでアップライトなランニングウエッジ

【使いこなせない原因】ハンドファーストは地面に刺さりやすい:ボールが右寄りのハンドファーストはヘッドが刺さりやすく距離感が出しにくい

「チッパー」は、転がして寄せるランニングアプローチをやさしく打てる専用クラブです。低い打ち出し角と長めのランで寄せやすくなっています。ライ角は70度とアップライト。ハイバンスのワイドソールはダフリのミスを抑制し、出球の高さをそろえる効果があります。

打ち方はハンドファーストが強いとソールの機能が発揮できず、地面に刺さりやすくなるので注意が必要です。

ソールをすべらせるとインパクトがそろって距離感が合う

【使いこなせる振り方】左寄りのボール位置で当てて終わりのイメージ:当てて終わりの小さいフォローならキャリーの距離感が出しやすい

ソールがすべりやすいように、ボールを左足カカト線上にセット。シャフトを垂直に近い形で構えるのが「チッパー」を打ちこなすコツです。

パターと同じ打ち方で使うことも可能ですが、当てて終わりくらいのイメージでしっかりとインパクトするほうがいいでしょう。ゆるまずにしっかりとボールをとらえることで、キャリーとランの比率がそろうので、距離感が合いやすくなります。

ここに注目!ミスへの強さも魅力の幅広ソール

打ち方的にもミスヒットしにくいチッパーだが、幅広で大きなバンス角のついたソールはミスをカバーする点でもすぐれている。ソールをうまく使うことで打ち出しの高さが安定。キャリーやランを狙いどおりに出して寄せられる。

いかがでしたか? 今回はチッパーの使い方を紹介しました。ぜひこの記事を参考にしてみて下さい。

解説・レッスン=石井良介
●いしい・りょうすけ/1981年生まれ、神奈川県出身。トラックマンを駆使したレッスンが人気のPGAティーチングプロ。YouTubeチャンネル「試打ラボしだるTV」が人気で、最新ギアはほぼテスト済み!

構成=コヤマカズヒロ
写真=相田克己
協力=ハンズゴルフ都筑

【あわせて読みたい】

短いパットのミスが多い人はどうすればいい?美人コーチが教える練習法

高弾道で強い球が打てる“万能シャフト”!ゴルフコーチが試打解説

 “正しいグリップ”をゴルフ研究者が伝授!ヘッドが「したいようにさせてやる」

関連記事一覧