【320ヤード】蟬川泰果、飛距離の秘訣を解説!「肩をタテに回転させ…」とプロ!

今季の男子ツアーは、フレッシュな顔ぶれが台頭している。好調な選手はドライバーの勢いと安定感もすごい!そのスイングでマネたいポイントを解説する。

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肩のタテ回転でストレート軌道に

Point フェースが開かないように下を向ける

新世代の飛ばし屋・蟬川泰果選手の特徴は右足です。ダウンスイングでは右足を蹴ってツマ先立ちになっていますが(❹)、インパクトからフォローにかけては(❺❻)右足がベタ足になって右足体重で振っている。普通は左足体重になるのですが、蟬川選手は右足に体重が残っているので、フォローからフィニッシュにかけては独特な姿勢になっています(❼)。

Point アドレス時よりも前傾を深くしながら肩をタテに回す

右足に体重を残すメリットは、腰の左側を最速でターンさせるためです。じつは左足体重になると、左サイドに力が入ってしまうため、腰の左側をスムーズに回せません。しかし、蟬川選手のように右足体重になっていれば、右足が支点、腰の左側が作用点の関係になるので、スピーディに左腰を回せます。それがヘッドスピードアップにつながっているのです。

もうひとつ、飛距離アップにつながっているのが肩をタテに回転させる動き。ヘッドスピードが速い人ほど、肩がヨコ回転してしまうと左方向へのヒッカケのミスが出やすくなります。しかし、蟬川選手は両肩をタテに回転させることで(❺から❼)、最大限のスピードを出しながらもストレートに近い軌道でボールを打つことができています。だから、320ヤード飛ばしてもフェアウェイにボールを打てるのです。

いかがでしたか? 蝉川選手のポイントを参考にしてみましょう!

蟬川泰果
●せみかわ・たいが/2001年生まれ、兵庫県出身。175cm、77kg。昨季はアマで史上初のツアー2勝を挙げ、一躍ときの人に。今季も好調のまま開幕を迎え、2戦目の関西オープンで3勝目を挙げた。フリー。

解説=岩本肇
●いわもと・はじめ/1974年生まれ、東京都出身。PGA公認ティーチングプロA級の資格を取得。現在は東京・多摩市のGolf Streetを拠点に幅広い年代層のゴルファーをレッスン。過去には男子プロの中島啓太を指導していた

写真=ゲーリー小林 構成=野中真一
取材トーナメント=BMW 日本ゴルフツアー選手権
※選手の記録は7月20日現在のもの

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