パットで距離感を出す方法を男子プロが解説!下手投げでタッチを出す

ドライバーが飛んだ。アイアンもグリーンに乗った。しかし、3パットしてしまったらそこまでのナイスショットがすべて台無しになってしまう。最後の最後でミスしないパッティングをレッスン!

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下手投げのイメージなら距離感も方向性も合う

ボールを投げる直前の角度がポイント!
下手投げでボールを投げるようにストロークすると、距離感はもちろん方向性もよくなる

人間は、利き手のほうが器用で操作しやすく、繊細な感覚が出ますよね。3パットをなくすには、それを利用しましょう。僕は「右」が利き手なので、「右の下手投げ」のイメージでタッチを出します。ポイントは、下手投げでボールをリリースする(離す)直前の右手首の角度です。

パッティングはこの角度をキープし続けることによって、フェースの向きが一定になり、真っすぐ打ち出せます。ただし、右手首をロックしてしまうとなめらかさが失われるので、下手投げのように固めずにやわらかく使うことが重要。意識するのは、右手の甲でも手のひらでもOKです。

手首は固めずにやわらかく!

やわらかく使うとヘッドがスムーズに動いて、球の転がりがよくなる。反対に、力を入れて手首をロックすると、転がりが悪くなってしまう

手首の角度が変わるとフェース面がブレる

手首が折れるとフェースの向きが変わってしまい、プッシュやヒッカケのミスが突然出る。アマはこのミスが多い

右手首の角度を保てば真っすぐ打ち出せる

利き手が右の人は、右手首の角度を保ちながら、利き手の感覚を生かしてストロークすると、フェースの向きが一定になる

いかがでしたか? ぜひ、レッスンを参考にして練習をしてみてください。

木下稜介
●きのした・りょうすけ/1991年生まれ、奈良県出身。174㎝、75㎏。

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