ついに登場! “新生ゼクシオ”
新製品発表会リポート

ついに登場!

“新生ゼクシオ” 新製品発表会リポート

 
2019年10月7日、都内某所にてゼクシオの新製品発表会が開催された。1999年10月5日に初代ゼクシオが誕生してから20年。これまでの良さを踏襲しながらも、変わりゆく時代の変化に合わせてリブランド。新生ゼクシオが登場した。11月8日にボールが、12月7日にはクラブが発売されるが、新たなゼクシオはこれまでとはどう変わった!?


◆新生ゼクシオ POINT 01

ロゴが一新!
リブランディングして2ライン登場!



今回ゼクシオがお披露目したのは、まさかの”2シリーズ”。「ゼクシオ イレブン」と「ゼクシオ X」だ。初代ゼクシオの登場以降、ブランドロゴの刷新、シリーズの追加は初めてのこと。今回のリブランドに合わせて、ブランドメッセージも「経験できない体験を」という意味を込めた「EXPERIENCE THE DIFFERENECE」に一新。ブランドメッセージには、「打てば従来とのギアとの違いが実感できる」「これまでとは違う、新しい自分との出会い・体験がある」「多様なゴルフを提案し続けるブランドでありたい」そんな想いが込められている。


◆新生ゼクシオ POINT 02

何が変わった!? “ゼクシオ イレブン”



「とにかくゴルフを楽しむことが一番。その上でいいスコアが出ればさらにうれしい」そんなゴルファーに安心と信頼を提供し続けてきたゼクシオ。今季の「イレブン」はこれまでのゼクシオのヘッド形状と打球音を踏襲しながら、安定した飛びだけではなく、一撃の飛びをも実現するテクノロジーを搭載。「最近ヘッドが走りにくくなってきた」「体力をカバーして振りやすいクラブがほしい」「大好きなゴルフを長く続けたい」と考えるゴルファーにおすすめだ。


◆新生ゼクシオ POINT 03

新たなライン”ゼクシオ X -eks-“が登場!



新たに登場した「X」のドライバーは「体力はあるけれど安定しない」「ミスを気にせず、思い切り振り切れるクラブがほしい」そんなニーズに応えられるように開発されたモデル。構えやすいディープでストレートなフェースと、ヘッドスピードが速いユーザーが好む”残響の短い締まった打球音”が特徴だ。アイアンはしっかり振り抜けるモデルに仕上がっている。


◆新生ゼクシオ POINT 04

ゼクシオに新たな展開!
すべてのゴルファーを楽しくするサポートシステムが登場



これまでのゼクシオは「飛び」「打ちやすさ」「爽快な打球音」といった機能的価値と「大人のゆとり・ステイタス」といった情緒的価値から構成されていたが、今回のリブランドでさらなる価値を追加。新たに加わったのは「多様化するゴルフの楽しみ方の提案・サポート」という体験価値だ。例えばスコア記録、ナビ機能、ショット記録・分析などができる新アプリ「D GOLF」をリリース、Spotifyと連携し、ゴルフの行き帰りの車中で聴きたい楽曲リスト「ゴルファーズミュージック tuned by XXIO」を作成。さらにはゼクシオ オーナーズクラブのサービスを拡充。東京ゴルフクラブのような、普段回れない名門コースでのラウンドを楽しめるようにするなど、そのサービスは多岐にわたる。


◆新生ゼクシオ POINT 05

プロに直撃!
新しいゼクシオはどんなクラブ!?



今回の発表会には、大堀裕次郎プロ、新垣比菜プロ、中嶋常幸プロが登壇。3名に新モデルについて聞いてみた。

【中嶋プロに質問】
Q.今までのゼクシオとはどう変わりましたか?

A.今流行りのクラブの良さを取り入れながら、ゼクシオならではの”らしさ”も生かして、うまくミックスできた感じがする。見た目的にはネックの絞りが今までのモデルとは随分変わった気がします。絞られている感じ。歴代のゼクシオの中で一番好きですね。
—————————–

【新垣プロに質問】
Q.一言で表すと、イレブンはどんなクラブですか?

A.「しっかり振り切れるクラブ」です。左に池があったりOBが近かったりすると、振り切れなくて右に行ってしまいがちなのですが、そんな状況でも構えた段階から安心感があり、しっかりと振り切れます。イレブンで早く2勝目を挙げたいです!
—————————–

【大堀プロに質問】
Q.エックスのイメージプロとなりましたが、Xはどんなクラブですか?

A.ボール初速が出るし、安心して振れるので、今までよりも10ヤードぐらい飛んでいます。新しいドライバーは本当にいい感じです。イメージプロはプレッシャーだけど、Xを使って結果を出すことが一番だと思うので頑張りたいです。若いゴルファーにたくさん使ってもらえたらうれしいですね。
—————————–

【中嶋プロに質問】
Q.新しいX、どう使えばより楽しめると思いますか?

A.もちろん試打して、フィッティングをするのが一番だけど、少しハードスペックにするのもいいかもしれない。ゼクシオというクラブ自体が捕まりのいいクラブだから、普段使っているシャフトがSRならSにする、ロフトが普段10度なら9.5度にするとか。ほんの少しだけハードスペックにすると期待を超えてくれるようなショットが出ると思いますよ!


写真=相田克己

関連記事一覧