【ゴルフ】下半身の無駄な動きを止める!自宅でできるシャドースイングとは?

アマチュアの大半は、スイング中に下半身が暴れるため、ボールに飛ばしのパワーがうまく伝わっていない。自宅でもできるシャドースイングでこれを解決!

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効率よく飛ばすには「ヒザ上」で深い捻転を作り出す

ターゲットラインに対して、肩(クラブ)を平行にセット。捻転量は個人差があるが、直角(90度)が目安

まずヒザ立ちをして、肩のラインにクラブを添えます。そしてターゲットラインに対して、肩(クラブ)が直角(90度)になるようにカラダを大きく回しましょう。「ヒザから上」の部位を使って、深い捻転を作り出すことがポイントです。

アマチュアの大半は、バックスイングで右ヒザが流れたり割れたりします。「ヒザから下」の部位がムダな動きをすることで、パワーロスが生じてしまうのです。このシャドースイングを繰り返せば、正しい軸回転が身について効率よく飛ばせますよ。

下半身が暴れない正しい軸回転ならミート率が劇的に向上

「ヒザから下」のムダな動きを抑えることで、回転軸やスイングプレーンが安定。ミート率が向上して飛ぶようになる(○/左、真ん中) 右ヒザが流れる、割れる、伸びるといった動きが加わると、軌道が安定せず、パワーロスが生じる(×/右)

小林伸太郎 こばやし・しんたろう

1986年生まれ。177㎝、82㎏。「日本ジュニア」「日本アマ」を制してプロ入り。正確なショットに定評がある。群馬県出身。栃木ミサワホーム所属。

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