桂川有人プロが自分でスイング解説!「点数をつけるなら…」とコメント

プロが自分のスイングの秘密を語る! 

桂川有人プロに自身のスイング写真を見てもらってどこに気をつけて振っているのかを解説してもらった。

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ブレが少ないスイングが理想

この連続写真のスイングは、意外といいですね(笑)。点数をつけるなら85点。僕は飛ばし屋ではないので、方向性やミート率を重視していますが、うまくできていますね。

具体的にいうと、バックスイングでは顔の位置を変えないように意識していますが、上段の連続写真を見ると首と一緒に顔が右に回ってしまっているのが気になります。

松山英樹選手などのトッププロは、顔の位置がまったく動きません。そのほうがカッコいいですし(笑)、軸ブレもなくなるので修正したいですね。

ほかには、右ヒザを動かさない、トップでワキをしっかり締めるのも、方向性を高めるためです。飛距離はスイングで伸ばそうとすると、方向性が安定しません。かといって、飛距離を諦めているわけではなく、フィジカルを高めて伸ばしていきたいと思っています。

フィジカル面は、ゴルフスイングは捻転が大事なので、可動域を広げて捻転力を高めたり、必要な筋力をつけようとしています。

筋トレは、日本ツアーと海外の試合の両方に出るとなかなか時間がとれないので、オフの期間に一気にではなく、日ごろからコツコツするようにしています。

アドレス時から右ヒザがあまり動かないようにする意識は、高校生のときからずっともっているそうだ。また、トップで右ワキを締めるコンパクトなスイングも日ごろから心掛けている。「この写真は大丈夫でしたが、シャフトクロスのトップは正しい軌道に戻さないといけない余分な動きが必要になるので、クロスしないように気をつけています」(桂川)

いかがでしたか? 今回は桂川プロのスイング分析を紹介しました。ぜひこの記事を参考にしてみて下さい。

桂川有人
●かつらがわ・ゆうと/1998年生まれ、愛知県出身。167cm、70kg。今季は開幕戦で2位に入ると、ISPS HANDA 欧州・日本、とりあえず今年は日本トーナメント! でツアー初優勝。コンスタントに好成績を収め、賞金ランキングは2位(11月12日現在)。国際スポーツ振興協会所属。

写真=ゲーリー小林

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