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HS40m/秒以上なら“低スピンヘッド”の方が飛ぶ…!? トラックマンで検証してみた

芯から少し外れても飛んで曲がらないドライバーが増えてきた。

となると、優先すべきはミートよりも「強く叩く」と「速く振る」だ。ヘッドスピードが上がってきたときにオススメのモデルをご紹介!

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ロースピンヘッド&カチャカチャで振り回せるクラブの完成!

各メーカーから「LS」と称したロースピンヘッドのドライバーが発売されていますが、振り回してヘッドスピードが上がったらこのタイプのドライバーを使ってみましょう。

ハードヒッターやスピン過多、左へのミスを防ぎたいゴルファー向けというイメージがありますが、充分な芯の広さもあり、ヘッドスピードが40m/秒以上あれば使いこなせます。

ヘッドスピードが上がるとボールのつかまりがよくなりスピン量も増えるので、ロースピンヘッドがもってこいのモデルになるのです。

さらに、弾道調整機能を上手に使えば、理想弾道に近づけることもできます。

今回、トラックマンでの測定でさまざまな調整法を試し、比較・検証してみましたが、予想以上にうれしい結果や変化が出たので、ぜひ参考にしてください。

重心が前 フェース角はオープン

ロースピンヘッドの特徴

スタンダードモデルと比べると、重心位置が前(フェース側)で、フェースアングルはオープン。そのため、バックスピン量が減る以外に、ボールのつかまりすぎが抑えられる設計になっている

ロフトは10.5度がオススメ

弾道データの比較

弾道調整機能をノーマルのまま打った、このデータがLSモデルのベースとなるが、全項目ほぼ理想的な数値が出た。ロフト9度もあるが、一般アマチュアは10.5度を選んだほうが間違いない

いかがでしたか? 今回はヘッドスピードが上がってきた時にオススメなギアを紹介しました。

小井土峡太
●こいど・きょうた/東北福祉大学ゴルフ部出身で、卒業後はドラコンプロとなり最長飛距離443ヤードを記録。東京都港区にあるパーソナルゴルフレッスンスタジオ・ローメルベア(☎03-3400-1077)でレッスン活動も行なっている。

写真=田中宏幸
協力=東京ゴルフスタジオ

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