原英莉花の“飛ばしテク”とは?「アドレス時よりも左肩は…」と吉本コーチが解説

「強く」「速く」振れる形を作ろう! ①は、飛ぶバックスイングの形を紹介。正面からチェックして、 左肩を下げながらトップへ→肩が深く入って大きく捻転した形を作りましょう!

【関連記事】7番ウッドを選ぶ時の「4つのポイント」!最新15モデルを試打解説

「パワーも大事ですが、力があっても体を正しく使えないと飛びません。言い換えると、体を正しく使えれば力がなくても飛距離は簡単に伸びます! まずは自分のスイングを撮影して、形をチェックしてください。スイングは形にこだわりすぎてはいけない、といわれますが、力を入れてガンバって振っても飛ばない人は”形から入る“のが飛距離アップの近道なのです」という吉本巧コーチが、チェックしてほしいポイントと、目指す形を伝授する!

力がなくても250ヤード飛ぶ!

星野陸也のバックスイングは、左肩がアゴに触れることすらない。肩のラインがスムーズに大きく回ると上半身の捻転が深くなる

正面からスイングを撮影して、トップまでの捻転が深くなっていないのは、柔軟性の低さのせいとはかぎりません。バックスイングでの左肩の高さをチェックして、左肩が顔を押し上げていたらNG。これは、肩のラインを地面と平行に回そうとすると起こりがちですが、顔が邪魔をするため肩が深く入りません。

右肩リードで肩の回転がさらにスムーズになる

左肩は下がるので、右肩は上げながら頭のうしろまで動かす。この動かし方を理解したら、回転していく進行方向にある右肩からスタート。 電車でいえば、右肩は先頭車両。1両目が動くと2両目の左肩を動かすスペースができるので、両肩とも深く入ったトップが作れる

左肩は下降するのが前傾なりのレベルターン

ゴルフスイングは前傾姿勢をとっているので、肩のラインを地面と平行に回すのは×。始動とともに左肩は少し下がり、顔を上げずにアゴの下へ動いていくのが○。意図的に「下げる」という意識をもってもよい

アドレス時よりも左肩は下がり、トップでは左肩よりも右肩は高い位置にある。肩のラインは地面と平行ではない!

いかがでしたか? 吉本プロのアドバイスのように、スイングをするときは肩の位置を意識してみましょう。

吉本巧

●よしもと・たくみ/ 1980年生まれ、兵庫県出身。14歳で米国フロリダに渡り、2000年に米国でプロの資格を取得。現在は、東京都の表参道ゴルフアカデミーで多くのアマチュアをレッスンしている。

写真=田中宏幸、ゲーリー小林
協力=表参道ゴルフアカデミー

【あわせて読みたい】

「天使か」西村優菜、“かわいすぎる”ウェア姿を披露!ファンから称賛の声集まる

7番ウッドを選ぶ時の「4つのポイント」!最新15モデルを試打解説

「7番アイアンで200ヤードも飛ぶ」ってマジ!?“飛距離”に特化したアイアン4選

関連記事一覧