上田桃子も愛用!女子プロが頼りにする練習器具とは…?辻村プロが解説!

女子ツアーでは「ダイヤスイングVS」もよく見かける練習器具のひとつ。長さ70センチの短い素振り用の棒で、先端側が太く、手元側はゴルフのグリップになっている。

タイミングよくスイングすると「カチッ」とクリック音が鳴るが、先端のダイヤルで、音が出る適正ヘッドスピードを10~50m/秒に調節できるため、ヘッドスピードアップにも有効だ。

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タイミングの大切さを教えてくれる練習器具です!

ダイヤスイングVS
●総重量/約505g
●長さ/約70㎝
●価格/1万2100円

「桃子がヘッドを走らせる感覚を見失って不調になった時期、これを振って復調しました。切り返しを左肩から動かし、左手で走らせる。ダウンスイングの入口をグリップエンドからにして、出口をヘッドの先にするのもポイントで、ヘッドが走ると正しい位置で音を鳴らすことができます。前傾角度をキープすることも大切で、キープするには、ワイドスタンスで重心を落として振る練習も有効です。スイングの形以上に、タイミングの大切さがわかる練習器具。持ち運びしやすいのも便利で、僕は家のソファに立てかけておいて、アイデアが閃いたときにすぐに手にして振ってみることもあります」

先端のダイヤルを回すと、音が鳴るヘッドスピードを10~50m/秒の幅で調節できる

コーチを務める選手たちにも使わせており、上田桃子の復調にもひと役買ったそうだ

「振れている」かのバロメーターになります

エイミー・コガ

「普段からスーツケースに入れて持ち歩き、自宅やホテルの部屋でも使っています。自分の目指すヘッドスピードに合わせて振ることで、振れているかどうかのチェックができる。ヘッドスピード20m/秒くらいに設定して、片手素振りにも使っています」

ギリギリに設定して鳴らせるよう強振!

大城さつき

「設定値を速く振れるギリギリのメモリに設定して、それで音を鳴らせるように振ることでヘッドスピードアップのトレーニングになります。手先で振ると音が鳴らないので、足をしっかり使って振る。すると、自然と切り返しでタメができ、ヘッドが走って音が鳴ります」

タイミングをとりながらゆっくりスイング!

石井理緒

「音が出るのでタイミングを意識しやすくて、振っているだけですごくいい練習になります。私は速く振るよりも、タイミングをとりながらゆっくり振って使うことが多いですね。長さも重さもちょうどよくて、室内で使いやすいところも気に入っています」

いかがでしたか? 女子プロのみなさんも愛用している「ダイヤスイングVS」の紹介でした。

辻村明志コーチ

●つじむら・はるゆき/1975年生まれ、福岡県出身。ツアープロからコーチに転身し、上田桃子や吉田優利などを指導する敏腕コーチ。

構成=鈴木康介
写真=ゲーリー小林
取材トーナメント=NEC軽井沢72ゴルフトーナメント

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