女子プロが試合中に実践!ドライバーの飛距離アップのコツは?

80前半から70台で回るにはどうすればよいのでしょうか?やればやるほどうまくなる練習法をプロが教えてくれます!

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マン振り素振りでゆるまないインパクトを作る

「試合中のティーショットの前もやっています」と小祝。
ボールを打つときよりも速いスピードの素振りをすると本番のショットでゆるまない

ゴルフ人生を通して、もっともやっている練習がマン振りの素振りです。オフシーズンのトレーニングでもやりますし、試合の練習場でもやっています。中上級者はボールをとらえるのが上手ですが、無意識にインパクトで少しゆるんで合わせてしまいがち。

ボールを意識せずに目一杯の力で振って、その感覚をもったままボールを打つとゆるまずに打てるので、インパクトがぶ厚くなります。

ほかにもほぼ毎日やっているのが連続素振りです。だいたい15回くらい連続で振ると、体を左右にブラさずに打つ感覚がつかめるので、安定感のアップにつながります。

連続素振りで軸がブレないスイングを!

15回くらい連続で振る素振りもすべてマン振り!腕だけでは振れないので体幹を鍛えるトレーニングにもなる

スタンス幅の中で体重移動をする

バックスイングからダウンスイング、フォローまで、つねにスタンス幅内で体重移動を行えば、マン振りしてもスエ―しない

いかがでしたか? 何回も素振りを行って練習しましょう!

小祝さくら
●こいわい・さくら/1998年生まれ、北海道出身。158cm。18年から2年連続で賞金ランキングトップ10入り。20年はゴルフ5レディスでツアー2勝目をあげた。ニトリ所属。

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