飛ばすために練習するならドライバー?SW?どっちがうまくなる…!?

やるからには、成功させたいスイング改造! 今回は成功の秘けつを、実話を絡めて紹介!

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飛ばすもキレイも正しいスイングはづくりはSWから!

正しいスイング軌道やヘッドの位置、ハンドファーストやスクエアなフェース向きは、SWだと簡単に学べる。ロフトが寝ているので、球を高く上げようとする動きをしなくなるのもメリット

スイング改造は「飛距離を伸ばしたい!」という動機で取り組む人も多いです。これはジュニアの子たちを例に成功パターンをお話しましょう。2〜50ヤードを打ち分け、点数がつくテストがあるのですが、その練習を行なったたくさんのジュニアが全国大会のキップを手にしました。もちろん飛距離も伸びました。

飛距離アップというとドライバーでしょうが、スイングづくりはSWから。50ヤード以内を正確に打てなければ、250や300ヤードは夢のまた夢。また、ドライバーを飛ばしたいならSWのフルショットも改造前より飛ぶようになるのが自然です。SWはロフトやライアングルからスライスしにくいクラブである点もよく、ボールを無理につかまえにいく動きをしなくていいので、正しいオンプレーンやフェース向きを学ぶのにも最適です。

ドライバーはインサイド・アッパーで打てば飛ぶが、それは特殊な打ち方。正しくキレイなスイング改造には適さない

いかがでしたか? スイングづくりはSWから。皆さんもぜひ参考にしてみてください。

レッスン=星野豪史
●ほしの・ごうし/1972年生まれ、東京都出身。94年に渡米し、ゴルフ理論を学ぶ。海外ツアーや外国人選手のスイングに精通していて、最新の理論を研究し、プロや一般アマチュア、ジュニアを指導。東京都・虎ノ門の54GOLF CLINIC代表。

写真=中野義昌
協力=54GOLF CLINIC

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