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正しい”切り返し”のカタチはどっち…!? 「右横→小指側」が正解【アクセス数記事トップ3】

今回は、「ワッグルONLINE」で10月上旬に公開した記事の中で、アクセス数が多い人気のレッスン記事TOP3を紹介していきます。

まず紹介するのは、第3位の記事です。

【あわせて読みたい】「飛ぶ」と噂の“新ドライバー” を鹿又が試打してみた…結果は…?

第3位:
葭葉ルミの飛距離が伸びる“足の使い方”とは?「始動前に…」と専門家が解説!

女子プロのなかでも“飛ばし屋”といわれる葭葉ルミ選手のスイングから、飛距離アップのコツを探ります。解説は木元幸多郎コーチです。

マネやすいものを取り入れて、飛距離アップを目指しましょう!

始動前に左に体重を乗せて勢いをつける!

1 左足に少し体重を乗せてからテークバックする始動が大事
3 クラブの運動量が増えるのでシャフトクロスは絶対悪ではない

葭葉選手は足の使い方が特徴的です。❶からの始動に入るとき、少し左に体重を乗せてからバックスイングをしていきますが、このテクニックを使って飛ばしているドラコン選手はたくさんいます。ドラコン選手の場合、葭葉選手よりももっと大きく左に踏み込んでいきますが、その動きがクラブを振り上げる勢いをつけ、テークバックのスピードを速くしています。

タイプによりますが、バックスイングのスピードを上げれば、ダウンスイングでのヘッドスピードも上がるケースがあるので、マネてみるのもいいでしょう。ただし、左足に体重が乗ったままにならないように注意。

葭葉選手は❸のトップではしっかり右に体重が乗っていて、切り返しでは左に体重を移動。足を先に動かして体があとからついてくるように振っています。また、葭葉選手はトップでシャフトクロスになっていますが、これもヘッドの運動量が大きくなるので飛距離アップにつながっています。振り遅れの原因などにならなければ、シャフトクロスになってもOKなのです。

この記事を参考に、早速実践して飛距離アップを目指しましょう!

葭葉ルミ
●よしば・るみ/1993年生まれ、東京都出身。162cm。今シーズンは明治安田生命レディスヨコハマタイヤゴルフトーナメントで7位タイ、Tポイント×ENEOSゴルフトーナメントで2位タイに入った。ドライビングディスタ
ンスは254.75ヤード。富士住建所属。

解説=木元幸多郎
●きもと・こうたろう/1995年生まれ、東京都出身。神奈川県相模原市のふたゴルフアカデミーと東京都港区のHIRO GOLF ACADEMYを拠点にし、幅広いレベルのゴルファーを指導。

写真=田中宏幸

アクセス数第2位の記事はこちら。

第2位:
曲げたくない!ドライバーで“真っ直ぐ飛ばす”コツを桂川有人プロがレッスン

スコアメイクは「曲げない」ことが一番! 必ずパー以下であがりたい、狭くてあきらかに両サイドが危険なホールで、ドライバーを確実にフェアウェイに打つ方向性アップのヒントを、桂川有人プロがレッスン!

アイアンみたいなライン出しをすればドライバーも曲がらない

ドライバーを曲げたくないときは、アイアンのようにライン出しのスイングをします。アドレスは、左右5対5の体重配分でスタンスの真ん中に頭がくるように立つ。手元は左股関節前に置き、シャフトが垂直になるように構え、ヘッドとボールは頭よりも少し左寄りにセットします。

手首を使わず肩と手元の“三角形”をキープしたまま体の回転で振り抜く!

スイングは両肩と手元の三角形をできるだけ長くキープ。フェースの向きを変えずに腕とクラブを一体化して振ります。トップでは右ヒジを少したたみますが、感覚的にはほぼノーコックのイメージ。骨盤と胸郭が一緒に動くように腹筋を使ってスイングするのがポイントです。

アドレス時の手元の位置を通し、インパクト後は、飛球線のラインよりも手元を左に抜いていく

骨盤と胸を一緒に回転させる

下半身先行ではなく、ダウンスイングでは骨盤と胸を一緒に動かし、腹筋を締めて下半身の動きと同調させよう

この記事を参考に、アイアンのようなライン出しを意識してみましょう。

桂川有人
●かつらがわ・ゆうと。1998年生まれ、愛知県出身。167cm、70kg。中学卒業後、フィリピンにゴルフ留学し、帰国後は日大ゴルフ部で活躍。20年にプロ宣言し、今年早くもレギュラーツアーで初優勝。全英オープンでも予選通過を果たした。国際スポーツ振興協会所属。

構成=小山俊正、鈴木康介
写真=中野義昌、圓岡紀夫

アクセス数第1位の記事はこちら。

第1位:
正しい”切り返し”のカタチはどっち…!? 「右横→小指側」に動かすのが正解

吉本巧コーチに「スイング改造」の際に注意してほしいことについて教えてもらいました。今回は「手首の動かし方」についてです。

手首を少し変えればスイングは大きく変わる!

スイング改造は時間をかければいいものではなく、すぐに効果を実感したいですよね。すぐに、意図した動きができる、長年の悪いクセが直るポイントは手首! 変なスイングになっているのは、手首に原因があるのです。

手首は「右横(右手甲側に折る)、左横(左手甲側に折る)親指側、小指側」の4方向に動きます。みなさんが改造に苦労するのは、動きの速いダウンスイングでしょうが、切り返し時にどの方向に手首を動かす(動いてしまう)かによって、スイングの良し悪しが決まってしまいます。なので、切り返し時の手首の動きさえ直せば、なんでも直るといっても過言ではありません。手首は誰でも動きや形を意識しやすい部分ですから簡単ですよね。早速、トライしてみてください。

手首の動かし方は順序も大事!

切り返し時に手首を「右横」(右手首でいえば甲側に折る)→「小指側」(手首の角度を伸ばしていく)の順に動かして振り下ろすと、軌道やフェース向き、軸や前傾角までよくなる。ちなみにトップでの手首の形は「作りやすい形でいいですよ。切り返しでこの手首の動きができていれば、手打ちでもオーバースイングでも70台で回れる。ボディターンができている人でもこの動きができてない人は、シングル級の腕前にはなれません」(吉本)

悪い手首の動きがスイング全体を変えてしまう!

左の写真は「左横→親指側」に動かしたパターン。タメができているように見えるが、吉本は「この形のままうまくボールに当たると思います? 当たらないから『当てるための修正本能』が働いてしまうのですが、それが頭が突っ込んだり伸び上がったりする動きを引き起こす原因になっているのです」

この記事を参考に、手首の動かし方を実践してみてくださいね。

レッスン=吉本巧
●よしもと・たくみ/1980年生まれ、兵庫県出身。14歳で米国フロリダに渡り、2000年に米国でプロの資格を取得。現在は、東京都の品川ゴルフアカデミーで多くのアマチュアをレッスンしている。

写真=田中宏幸
協力=取手桜が丘ゴルフクラブ(アコーディア・ゴルフ

いかがでしたか? 他にも魅力的な記事をたくさん公開しているのでぜひご覧ください。

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