50~70ヤードの中途半端な距離の打ち方は?ミスせずにピタッと寄せるポイント

50~70ヤードは短い距離だけにピンにきちんとつけたいが、大きなミスが出てしまう危険も高い!

ミスせずにピタッと寄せるための最重要ポイントを紹介する。

【あわせて読みたい】飛ぶ&曲がらないシャフトはどれ?最新5モデルをレッスンコーチが試打解説!【2022年版】

小さく構えて左足を引けばゆるみが防げる!

やや左足体重でボール位置は右足ツマ先前。スタンスを狭めて構えれば、大振りを防ぎスエーもしにくい

50から70ヤードの中途半端な距離を打つときは、距離に対して大きすぎるバックスイングは厳禁。飛びすぎを警戒して無意識にダウンスイングがゆるみ、大ダフリなどのミスが出ます。かといって振り幅を抑える意識が強すぎると、手先でスイングを加減しがちで、これも大きなミスを生みます。

そこで重要なのが、クラブを短く持ってスタンスを狭めること。これだけでスイングは自然とコンパクトになり、振りすぎを防げます。このとき、左足を半歩引いて構えてみてください。体が左に回りやすいうえ、下半身のスエーを防ぐストッパーにもなるので、ゆるまずコンパクトに振りやすくなります。

「左腕は地面と水平、シャフトは垂直」が60ヤードの目安。58度のウエッジで、腕が地面と水平、シャフトが垂直くらいで60ヤードを打つのがひとつの目安。もちろん個人差があるのでこれはあくまで参考値。自分の基準を作ることが大事だ

振り幅の目安は、一般的なアマチュアの場合、58度のウエッジで60ヤードなら腕が地面と水平、シャフトが垂直。このバックスイングの大きさを基準に、少し大きめ、少し抑えめでアレンジすれば、中途半端な距離もバッチリです。

いかがでしたか? この記事を参考にしてみてくださいね!

レッスン=竹内大
●たけうち・だい/1996年生まれ、埼玉県出身。日大ゴルフ部出身で、17年にプロ入り。今季はABEMAツアーを主戦場とし、「JPCチャレンジin福井」では4位タイに入るなど活躍。明建所属。

構成=鈴木康介
写真=田中宏幸
協力=日神グループ 平川CC

【あわせて読みたい】

【どっち?】ダウンブローになる“仮想ボール”とは?アイアン巧者のプロがレッスン!

金田久美子、「天才的にかわいい」イメチェン姿にファン興奮!

“正しいフォロー”はどっち?「右手首の角度を…」とプロがレッスン!

関連記事一覧