西村優菜、上田桃子も愛用!女子ツアーで「PARADYM」が大流行中…!?

女子ツアーの開幕戦を観ていたら、キャロウェイのNEWモデル「PARADYM」に替えた選手がとても多いことに気づいた。しかも、使用プロが上位を独占( 申ジエ・優勝、上田桃子・2位タイ)。

開幕戦から好成績に貢献した「PARADYM」の魅力とは?

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なかなか替えないはずのツアープロが即チェンジ!

オフシーズンにクラブを見直す。これは、順位をひとつでも上げたいツアープロにとっては当然のことで、よりよいクラブを求めてテストを行なう。その際、メーカーは最新モデルを勧めるが、プロの選択は必ずしもそうとはかぎらない。キャロウェイを例にあげると、21年に「エピック」が発売されたあと、22年に「ローグST」が登場したが、昨年まで「エピック」を使い続ける選手は少なくはなかった。ニューモデルのほうが、さらに高性能になっているのは間違いないが、だからといってプロは即シフトとはいかない。あきらかに今まで以上の飛距離や弾道にならないかぎり、なかなかエースクラブを替えない。それは契約しているクラブメーカーであってもだ。

ところが、今年2月に市場でも発売開始となった「パラダイム」は、多くの女子プロが開幕戦から投入している。その実績や性能は、米ツアーでも高い勝率を誇り、すでに飛びや方向性の高さを実感しているアマチュアも多いだろう。

「パラダイム」のドライバーは、4モデルラインナップされているが、女子プロに人気は◆◆◆(トリプルダイヤモンド)。申ジエも使用して(ロフト9度)、見事に優勝した。同モデルは「エピック」や「ローグST」にもあったが「パラダイム」の◆◆◆は、球の上がりやすさや寛容性の高さがレベルアップ。さらにプロが求める操作性も高い次元で兼ね備えている〝実戦で強さを発揮する〞ドライバーに仕上がっていて使用選手の多さも納得だ。◆◆◆以外のモデルの使用選手もいるが、こちらはアマチュアにとっても魅力的な性能や特徴をもっている。スタンダードモデルは飛距離と方向性の高さを両立させた万能タイプ。「X」はボールのつかまりが非常によく、軽量の「MAX FAST」はヘッドスピードが上がり、どちらも強い球で大きく飛ばせる。

使用選手のコメントは、キャロウェイゴルフのインスタグラム(callawaygolf_japan)にもアップされているので要チェック! アマチュアもこのクラブを手にすれば、今まで以上の飛距離や弾道に驚き、これまでの常識を「パラダイムシフト」するだろう。

上田桃子、柏原明日架が使用するのは?

上田桃子
● 1W/ PARADYM◆◆◆(10.5度)
柏原明日架
● 1W/ PARADYM◆◆◆(10.5度)

PARADYM◆◆◆ ドライバー

河本結が使用するのは?

河本 結
● 1W/ PARADYM(10.5度)
● 3W HL / PARADYM X(16.5度) ※テスト中

PARADYM ドライバー

PARADYM X フェアウェイウッド

木村彩子が使用するのは?

木村彩子
● 3+W/ PARADYM◆◆◆(13.5度)

PARADYM◆◆◆ フェアウェイウッド

西村優菜が使用するのは?

西村優菜
● 1W/ PARADYM♦♦♦-S(9.0度)
● 3W/ PARADYM(15度)※テスト中

PARADYM フェアウェイウッド

ドライバー以上に“プロが替えない”クラブがフェアウェイウッドで、10年近く使い続ける選手もいる。それなのに 「パラダイム」の3番ウッドに即シフト、またはテスト中のプロが3選手もいた! 

しかも、それぞれ違うモデルを選んだのがおもしろい。共通するのは、どのモデルもボールが楽に高く上がってくれて、直進性の高い球でキャリーが伸びること。この弾道はアマチュアも、スコアメイクのための強い武器になるはずだ。

※選手の使用クラブは3月9日現在の情報

写真=Getty Images、中野義昌

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