植竹希望、自分のスイングを解説!「シャローイングのポイントは…」とコメント

植竹希望プロに自身のスイング写真を見てもらってどこに気をつけて振っているのかを解説してもらった。

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指にクラブの重さを感じてシャローイングしています!(植竹)

植竹選手のスイングの特徴であるシャローイングは、右手の指にクラブの重さを感じながらクラブを下ろしていくのがポイント。このときヘッドアップしないようにボールを見続けることも意識しているそうだ

体を大きくしても同じスイングをしたい

「バックスイングで手元が低い理由は左右のワキを締めながらクラブを上げているから。ワキが開くとあとで自分で閉めるという動作をしないといけない。締めたままだと余計なことを考えずに打てるので、スイング中のブレがなくなります」(植竹)

このスイングは100点満点に近いくらい、いいと思います。各ポイントで意識していることはありますが、おそらくみなさんが気になるのはダウンスイングですよね(笑)。

よくシャローイングの形がいいねっていわれるんですが、これは関節が柔らかく、猿腕だからこそできる形。だから形はあまりマネしないでください。

シャローイングのポイントは、ダウンスイングでの右手の掌屈という人もいますが、私はその考えが好きではありません。私が意識しているのは、右手の指にグリップの重さがかかっている状態をキープするということ。

クラブの重さを感じられると、ダウンスイングのときに手元が低いところに落ちやすくなります。手のひらでグリップを握った状態でダウンスイングに入ってしまうと、だいたいチーピンが出てしまうんですよね。どれだけ指で引っかけて、クラブの重さを感じたまま打ち続けれるかが、シャローイングをする秘けつです!

この写真は大丈夫でしたが、起き上がりのミスが出やすいので、それはなくしていきたいと思っています。筋トレをして体を大きくしても、今のスイングで振り続けられるようにしたいです!

いかがでしたでしょうか?植竹プロのアドバイスにあるように、右手の指にグリップの重さがかかっていることとボールを見続けることを意識して、形の良いシャローイングを目指しましょう。

植竹希望/うえたけ・のぞみ

1998年生まれ、東京都出身。170cm。22年シーズンは、KKT杯バンテリンレディスでツ アー初優勝を果たした。年間のトップ10入りは6回で、メルセデスポイントランキングは22位。サーフビバレッジ 所属。

写真=田中宏幸、小林 司

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