櫻井心那に“絶好調”の理由をインタビュー!「100ヤード以内の…」とコメント

ツアーで活躍しているプロたちは誰もが自分のゴルフをよりよいものにしていくために様々なことを考え、走り続けている。どんなことを考え、どのようにゴルフに向き合っているのか。インタビューをとおして、その姿を探っていく。

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飛距離が出るドライバーが得意

優勝争いのときはとくにミスを引きずらない

―― 楽天スーパーレディースでの2勝目、おめでとうございます!

櫻井:ありがとうございます!

―― 優勝からまだ日が浅いですが、試合はどうでしたか?

櫻井:率直にうれしいです。想像していたより早く2勝できました。9月に地元の長崎で女子プロゴルフ選手権があるので、そこで2勝目をあげられたらと、それに向けて調整していたのでびっくりでした。

―― 2勝目の勝因は、どんなところにあったと思いますか?

櫻井:初優勝のときと比べて100ヤード以内のショットがよくなって、バーディチャンスにつながることが多くなったからだと思います。

―― 優勝争いをしているときは、プレッシャーはなかったですか?

櫻井:プレッシャーとかは全然なくて。練習ラウンドのときから、なんか勝てそうだな、みたいないいイメージがありました。初日から結構いいスコアだったので、優勝を狙おうと思いました。

―― お話を聞いていると、メンタルが強そうな感じがしますね。

櫻井:どうですかね(笑)。弱くはないと思います。実際、最終日にミスパットがあったのですが、すぐに吹っ切れて「次は絶対バーディを獲ろう」と思って実際にバーディを獲りました。優勝争いのときは、とくにミスを引きずらないですね。

―― 自分のなかで好きなプレーは?

櫻井:ドライバーがほかの人よりも飛ぶので好きです。最近、ちょっとずつ方向性もよくなってきてうれしいです。そのおかげでセカンドをいいところから打てるのは、自分のアドバンテージだと思います。

―― ワッグルの読者にも飛距離に悩んでいる人がたくさんいますが、飛距離を伸ばすためのアドバイスをするとしたら?

櫻井:リキんで振るのはダメで、ヘッドを走らせる感じがわかってくると飛ばせると思います。私も最初はマン振りの思いっきり振る素振りの練習からはじめて、ヘッドが走る感じがわかってきてから飛ばせるようになりました。100パーセントの素振りの感覚を体に覚えさせてから打つ練習をしてみてください。

―― 参考にします! では反対に今の課題は何ですか?

櫻井:100ヤード以内と、グリーン周りのアプローチやバンカーです。100ヤード以内は、トラックマンなどの計測器を使って、キャリーの距離をしっかり確認しながら。アプローチやバンカーは打ち方の種類を増やして、試行錯誤しながら状況に合わせた練習をしています。

兄の存在があってゴルフを続けられた

地元・長崎で開催される「女子プロ選手権」で優勝したい!

―― ゴルフをはじめたきっかけは?

櫻井:もともと父がゴルフ好きで、小さいころに男子プロの試合に連れて行ってもらったんです。そこで石川遼選手を見て、カッコいいなと思ってゴルフをはじめました。今も憧れですし、スターです。いつまでもスターのままだと思います(笑)。あと、そのときひとつ上の兄も一緒にゴルフをはじめたんです。

―― お兄さんもゴルフをしていたんですね。

櫻井:小学校から高校くらいまで、毎日一緒にゴルフをしていました。ちょっと競い合いながら、みたいな(笑)。兄の存在がなかったら、ゴルフを続けてこられなかったかもしれない、大きな存在ですね。

―― お兄さんは今もゴルフをされていますか?

櫻井:今は大学でゴルフをしています。

―― 一緒に回ることもありますか?

櫻井:最近は全然ないです。私がプロになって忙しくなったのもあるし、兄と住んでるところが違うから、なかなか一緒にできないんですよね。

―― それは残念ですね。でも、すごく仲がいいんですね。

櫻井:試合も観にきてくれるし、仲はいいほうだと思います。兄もすごく私を気にかけてくれます。

―― 優勝したときのお兄さんの反応は?

櫻井:1度目も2度目も会場に足を運んでくれてたんですけど、初優勝のときはウルウルしていましたね。それでこっちは逆に、ちょっと冷めちゃった感じです(笑)。

―― 今までゴルフを辞めたいと思ったことはありますか?

櫻井:小学生のころは少し思ったりしましたが、中学生以降は全然ないです。

―― 自分が想像していた道を進めていますか?

櫻井:はい! 今年に関しては、複数回優勝が目標だったので、達成できてよかったです。成績の面では、すごく出来すぎだと思いますが、実力はまだ追いついていないと思っています。だから全然満足していません。

―― そういう気持ちがあるからこそ、優勝してもガンバれるんですね。

櫻井:日本ツアーで優勝することが最終目標ではないし、やっぱり将来的には、海外にも挑戦したいと思っています。海外の選手はキラキラしてるイメージがあるので、私もそういう世界で戦ってみたい、という思いがゴルフのモチベーションになっています。

―― 同世代の選手もすごく活躍していますよね。

櫻井:同世代にはすごく影響を受けています。昨年からみんなすごくガンバっていて、私があまりレギュラーツアーに出られなかったときも、優勝したりしていて、私も自分の場所で精一杯ガンバらなきゃ、という気持ちにしてくれました。

―― 今後の目標を教えてください。

櫻井:近い目標は9月に地元で女子プロゴルフ選手権があるので、そこで優勝できたら最高です! 将来的には海外ツアーに参戦したい。時期はまだわかりませんが(笑)。

いかがでしたか? 櫻井さんのこれからの活躍に期待しましょう!

Profile
●さくらい・ここな/2004年生まれ、長崎県出身。166cm。今季は6月末の資生堂レディスで初優勝を果たし、7月末の楽天スーパーレディースでは2勝目をあげた。ニトリ所属。

写真=ゲーリー小林

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