
FWは「ちょいアッパー」で打つのが大正解!専門家が解説
FW(フェアウェイウッド)が苦手なゴルファーって多いですよね。ドライバーやアイアンはうまく打てるのに、なぜFW だけ上達しないのか? その答えを見つけました!
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Driver(写真左)、Driver(写真中央)、FW(写真右)
スコアメイクは結果がすべて。FW だけ特別な打ち方をしてもいいんです! “FW 専用スイング” で打てば、遠くのグリーンに簡単に乗る。パーやバーディを獲るチャンスが広がりますよ!
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FW(フェアウェイウッド)は「ちょいアッパー」で打つのが大正解!

クラブが変わればスイングも変わる

FWはシャフトが長く、芝の上から打つのにヘッドはウッド形状。ドライバーやアイアンとはまったく異なるクラブと思ってOK。だからこそ「専用スイング」が必要なのだ
FWは、ドライバーのようにアッパーブローで打つと、ダフリやトップばかりが出る。では、アイアンのようにダウンブローでヒットしようとすると、ミートできなかったりボールが上がらなかったり。
ならば、その中間のレベルブローの払い打ちだ! と思ったらそれでもダメ。こうした現象がなぜ起こるかというと、FWはドライバーともアイアンとも違う特殊なクラブだからです。
全番手同じスイングで打つのは理想論。FWにはFWに合ったスイングをしたほうが、簡単にうまく打てます。

具体的にFW専用のスイングとはどんな振り方なのか? ポイントとなるのは「ちょいアッパー」。次回は、その理由やポイントを丁寧にレッスンしていきますね。
ドライバーとアイアンとの違い|アイアンはダウンブロー

芝の上のボールをアイアンで打つときは、鋭角な入射角でボールをとらえるが、FWだとロフトが立つことが欠点になる
ドライバーとアイアンとの違い|ドライバーはアッパーブロー

ティーアップするドライバーはヘッドが上昇していくアッパーブローで打つのが理想のインパクトだが……
いかがでしたか? FW上達に向けて、解説を参考にしながら、レッスンを行ってみてください!

レッスン=吉本巧
● よしもと・たくみ/1980年生まれ、兵庫県出身。14歳で米国フロリダに渡り、2000年に米国でプロの資格を取得。現在は主宰する銀座ゴルフアカデミーで、多くのアマチュアをレッスン。
構成=三代 崇
写真=中野義昌
協力=取手桜が丘ゴルフクラブ(アコーディア・ゴルフ)
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