【1分】アプローチの即効ミス防止!「左肩をゆっくり…」女子プロがレッスン

心地よくプレーできる暖かい季節になったがスイングの仕上がり具合いはイマイチでグリーンを外してしまうことが多い。

そんな人は、しっかり寄せてリカバリー! アプローチがうまくなるヒントをレッスン!

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ヘッドが”くぐる”ミス防止!左肩を”ゆっくり”動かす!

左肩をゆっくり動かせばフェースにボールが乗ります!

砲台グリーンは、高い球を打ってボールを止める技を使って寄せましょう。しかし、ライがよくて球を上げられる状況でも、油断するとヘッドがボールの下をくぐって大きくショートしてしまうミスが出がちです。

高く上がってやわらかく飛ぶボールを打ちます! 砲台グリーンはボールを上げて止める必要があるが、ヘッドを走らせるとボールの下をくぐりやすくなってしまう

そういうときは、ヘッドを急加速させてはダメ! インパクトでヘッドをスパッと走らせようとすると、ヘッドがくぐりやすいので要注意。

左肩をゆっくり等速で動かすイメージなら手打ちにならずに等速で振りやすい。ヘッドも必要以上に走らない

フェースとスタンスを開いて球を上げやすい構えを作ったら、ヘッドをゆっくり等速で振り切るのがポイント。このとき、手元やヘッドではなく、左肩の動きもゆっくりを意識してスイングすると、急加速したり、ゆるむミスを防げます。

ボール位置は左寄りフェースを開いて構える

オープンスタンスで構え、フェースを開いてボール位置は左寄り。ボールを上げやすい構えを作る。

ヘッドを走らせようとするとロフトが寝ながらインパクトに向かうため、ヘッドがボールの下をくぐってしまうミスが出やすい

いかがでしたか? 砲台グリーンのときは、東プロのレッスンを参考に練習してみましょう。

東浩子

●あずま・ひろこ/1992年生まれ、岡山県出身。156cm。実家がゴルフ練習場で3歳からゴルフを始め、12年のプロテストをトップ通過して新人戦にも優勝。今年はQTランキング15位に入り、前半戦の出場資格を獲得。初優勝を狙う。加賀電子所属。

写真=圓岡紀夫、中野義昌、田中宏幸

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